Sunday 29 April 2012

DVD / BD-R の中身

DVD/BD-Rのタイトルを読むスクリプトを書いたので、ちまちま、読み込んでます。コピーではなくて、タイトル名だけね。

でも、2000枚ぐらいあるんだよな。でも、こういうのって、ちまちまやるもんだよね。全部終わるのは数ヶ月先だな。急いでやるきもないし。

LPの時にもかなりあったんだが、全部読み込んじゃったしな。 LPの時にも思ったが、自分の持っているものがデータベースになると面白い。本当は何回聞いたかとか見たかとかもあるのとよいのだが。

初期の頃って、DVDレコーダでもEPGがなくて手で書いてた記憶がある。あんまり書いてないものも多い。そういえば、スカパーは「チューナーのスイッチが入るとレコーダが連動して録画を始める」だったような気がする。

DVD はVideoとVRという二種類のフォーマットがあるんだけど、Video には文字情報は入ってないらしい。なんだよそれ。当時は、それをよくわかってなかったみたい。だったら、VR only で録画したのに。

Video のはサムネイルしか方法がないのか :-p あるいは手書き。手書きのは、もうあるので別に問題ない。

もっとも、僕は色んな理由から主に DVD-RAM を使ってた。RAM は VR only なので、大半がVR。けちったものが DVD-R でVideo formatになっているらしい。VR でないと、副音声が入らないなんていう技もあったし。DVD-R で finalize 忘れて読めなくなっているものがいくつかあるらしい。

でも初期の(2001年とか)のは、そんなわけであまり情報が入ってません。それ以前の Hi-8 とかのは重要だと思うものだけ、コピーしました。大半は「どうせ再放送するし」みたいな感じ。まぁ、なんで録画しているかは良くわからん。惰性かも。

ついでにHTMLで表示するのもやってみたので、CSS でpopup出す方法とか少し学びました。

Saturday 28 April 2012

Mou

夜どっかでってことになったので、琉大北口の Mou へ。ムーと読むらしいが、もっぱら、モーと呼んでます。

プッタネスカ結構好きなのだが、一度出してくれたし、メニューには「アンチョビとトマト」はある。そこから、プッタネスカは遠くない。オリーブとケッパーだけだから。なので、メニューにないプッタネスカを頼むことにしてます。他のパスタも今度頼んでみよう。

紅茶にもミルク付けてくれるようになったので、かなりうれしいです。

で、いつものように、ビールから始めたのですが、かなが白ワインとか言うので、そっちに。赤をグラスで頼んで、代行を待っていたら「Glenfiddich 飲みますか?」え、良いんですか〜 ロックで出してくれましたが、ほとんどダブルの量だったんじゃなかろうか。で、さらに僕はいつものお店で泡盛。

さすがに、これは飲み過ぎだった。頭痛いとかいうわけではないですが、午前中はお酒が抜けてない感じ。お酒は好きだが、別に必須ではないんだけどね。でも、避けられない感じ。もう少し間を開けたいんだがな。まぁ、少し弱くなっているんでしょう。

この手のお店が職場のそばにあるのはうれしいです。普通に美味しいパスタで十分。アパートの方にはコートドールあるし。

お昼の創作パスタは、たまに「うーん」と思うものもあるけど :-p



世間ではゴールデンウィークなようですが、今年は特に予定はなく。連休明けには研究会があるし。いつものお店も別に休まないらしい。みんなで一斉に休むってのは、工場ばかりだった70年代の話だよね。

Friday 27 April 2012

かばんの続き

まぁ、なんとかもっているみたい。つうか、かなり危なかった感じ。

17inch ユーザにはかばんは鬼門なのだが、

* Tumi
* Zerohariburton

あたりがあるらしい。なんか、自作した人もいるようです。

http://blog.goo.ne.jp/catbrand/e/5207c5163399abe4773bbda2df52a7b1

真鍮の金具だと1年で1mmは削ってしまうらしい。皮とOリングで構成してもらえれば数年もつのだが、真鍮だと下手すると1年で壊れます。

毎日開け締めするのでジッパーだと2年が限界らしい。ジッパーの付け替えは二回目はダメだと言われる。なので掛け金方式>の方が良いらしいです。

キャンバス地のものは安いのだが、擦れるのでズボンがぼろぼろになる。汚れも目立つ。やっぱり皮だね。

5-8kgだと手で持つのは不可能で、肩掛けベルトが必須。この辺りで既に普通の鞄の領域を越えてしまうらしい。


というわけで、皮でジッパーでないもので肩掛けベルトがあるものを探すのですが、なかなか良いものがない。困ったな〜

Thursday 26 April 2012

かばんの金具が寿命

なんか1年中そんなこと言っている気がするんだが… この前は紐がダメになって、別なかばんの紐を取り付けたんだよな。その前は、金具を止めるネジが壊れて、東急ハンズで買った。その前は、削れて抜けた穴をドリルで開け直した。

真鍮の金具が削れて、あと0.5mmぐらいになってる。受け側の方も半分ぐらいになってる。

東京に行った時に、一応、使えそうな部品は買ってきたんですが、つけ方が微妙にわからない。大謝名のあたりに革製品の修理やってくれるところがありそうなんだけど。

で、昨日、ふっと、

*  「そうだ、金具を逆さまにつければいいんじゃね?」

ということで、逆さに付けてみました。一応、0.5mm が、あと数日で削れて抜けるという状態からは脱したみたい。

でも、いずれにせよ時間の問題のようだ。

Wednesday 25 April 2012

沖縄酒の会

試飲会に行ってきました。2千円なりけり。そういえば、この間行った、潮(うしお)の関係のイベントですね。
http://wakasaushio.ti-da.net/c153195.html
日本酒は好きですよ。博士の予備審査が終わった時に(結果とか待つまでもなく)、近所の日本酒やさんから一升瓶集めて研究室で酒盛やってたら、いつの間にか指導教官も参加してて、めでたいなんてことがあったな〜
最初に日本酒がおいしいと思ったのは、友人の会社にJunetつなげに行った時に、新宿の「天狗舞」で、いろんな天狗舞を飲んだ時だと思う。あそこは、酒の摘みもうまかった。そういえば、エイヒレの存在を知ったのもあそこだったんじゃないかな〜 残念ながらなくなってしまいましたけどね。バブル時代の天狗舞吟こうぶりとかを思い出すな。
今回感じたのは、日本酒は状態が良ければどれもうまい。っていうか、そういうものしか来てないからか。吟香の強いものを除けば、あまり好き嫌いないし。辛口が好みだけど、甘口の十四代とかが(一部で)流行ったこともあった。
それに少しくたびれてもいたので、あまり頑張って回らず。一通り味見しろよとも思うけど、別にいいよ〜 ワインもそうだけど、別にうんちくにこだわりません。「美味しい」で良いさ。
知っているお店の人にも何人か。Kafu-shi、沙鼓めし、まっさん。そういえば、下ではワインの試飲会もやっていたらしい。
日本酒も、古酒、度数の高いもの、発泡、いろいろ工夫がある。ワインと同様なまものなので、扱いが難しい。でも、もっと高く評価されるべき文化かも知れないな。
去年の震災で影響を受けた酒造も多い。応援したいところです。
* * *


場所は、かりゆしアーバンリゾート、つまり、とまりんだね。このテナントはすったもんだして、60億円の債務のまま、ホテルが「テナント料上げるなら出ていく」と言って、結局、ホテル部分を売却したはずです。なので、他の高いテナントのところは、ほとんど出ていき「廃墟状態」です。City Bank が入っているのかな? 60億円の債務とかはすったもんだするくせに1千億円の「うみそらトンネル」はさっさと作られる。世の中の矛盾だね。結構良い場所なので60億円諦めて、テナント料安くして、いろんな店を入れた方が良いと思うが、まぁ、どうでもいい気もする。役人はトマソン好きなんでしょう。

Tuesday 24 April 2012

O's House

沖縄でステーキという要望があったので。久米には、Chaco と O's House があります。もっと、アメリカンなのが食べたい気もするが、例のBSE騒ぎでさ。
18時開店なのに17時まで電話取ってくれなくて。O's House は予約した方が良い。昼も開いているのですが、かなり混んでます。
8 オンス が 200g? 若い頃は 24 オンス 食べたことあります。学生たちは 12 オンスとか頼んでいたが。こちらに来た時もチャコでは 16 オンスとか頼んでました。もう、いいやっていう感じ。
チャコのNYカットが僕は好きだが、O's House はテンダーロインと言う。O's House の方が昔の六本木のChacoに近いと思う。
値段はそれなりだが、昔(30年前)のチャコと同じな気もする。飲食店の値段はあまり変わってないんだよね。
Sam's でも良かったんだけど、あそこは上等とは言いがたい。値段もちゃんとしたもの頼むと同じくらいだし。ただ、アメリカンな雰囲気が良いよね。
去年は学生が卒業記念にステーキとか言ってSam's Anchar Inn だったんだよな。湯河原でも「食べログのトップ」とかのステーキに連れていかれたし。学生のまずい飯に付き合うのも嫌いではないが、ステーキ食べに行くなら、一応、聞いてくれませんかね。そうしたら、チャコとか O's House とか言うので。(ただし割り勘 :-p)
学生たちは、大謝名の焼肉満福もよく使っているようです。この年になると、肉たくさん食うのはちょっとね。

Saturday 21 April 2012

若狭 潮(うしお)

若狭大通りの若狭交差点そば。こんなものあったのか。和食ですね。

http://wakasaushio.ti-da.net/c70784.html

二人でやっているみたい。ふーとの煮凝りから、お造り、最後はイノシシのハンバーグ? 美味しかったです。少な目に取ったので、お年寄り向きだったかも。

なのだが、お昼は連絡ミスで食べ損なった…

夜は、どうしようかな。一応ご接待モードらしいんですが。

Friday 20 April 2012

古いバイナリ

なんか、/usr/local/bin にある 2006年なバイナリに、この間からひっかかりまくり。libtool とかあったりしてはまる。教官室のマシンだと 2002 とかあるぞ。あらら。

2006 年というと、あれだ、最初に Intel Mac にしたあたり? /usr/local/lib とかにもたくさんある。しくしく。

なので、えいやと全部削除。mh とか vim とかもあったが気にしない。mh は入れなおせば良いし。

と思ったら、

/usr/local/bin/less

がないと言ってくる。なるほど。で、epkg で入れなおすんですが、どうしても utf-8 を表示してくれない。意味不明。LESSCHARSET をいじると表示は変わるので、なんかやっているっぽいが。で、jless の状況を見るんですが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/Less
jlessは最も新しいものでもバージョン382

え〜

でも、よく考えてみると、ほとんどのテキストは utf-8 だし、MHも trn も utf-8 で出してる。元の less は utf-8 対応なんだから less-444 で良いんじゃないかな。

でも、コードの自動判別がない。それは、

export LESSOPEN="|nkf -w %s"

すれば良いんじゃないかと。

で、まぁ、動いているようです。lv ってな話も出てたようですが、あんまり好きじゃないんだよな。食わず嫌いです。

Thursday 19 April 2012

ゲーム班

ま、Programming 3 とおんなじようなものなんだけけど。

* Blender が 2.6 になってる

また? 2.5 では随分苦労したんだけど。案の定、xml の export が動きませんってか。add on のinstallという作業が追加されたらしい。どっかに置くと勝手にロードされるっていうのよりは、ましになったのか。

Blender から

* PS3 (独自Renderer)
* Web GL
* Andoroied Open GL ES 2
* iOS Open GL ES 2

にデータを移せば良いだけだけど、みんな勝手にやっているらしい。あっそうですか。

COLLADA が扱いやすければ、それで良かったんだが、去年、reader を書いた時には結構はまった。浮動小数点の配列をindexで指すみたいなことやってるんだよね。その配列を名前で指示するみたいな、そんなことをやっているらしい。あほくさ。

* 中途半端に効率優先するな

って奴だよね。圧縮入れる方が変なデータ共有パターン入れるより良いと思う。自動的に同じことしてくれるでしょ?

Blender はマウスがないとどうしようもない。もっと、Touch Pad な UI が欲しいなぁ。3D modeling tool は有償のものもあるんだけど、予算がない研究室では着いていくのは難しいです。まぁ、出せないこともないけど、単に囲いこみなら、Blender で頑張った方がましだと思ってます。

Wednesday 18 April 2012

Programming 3

まだ続いてますが、いろいろ試行錯誤中。今回は「取り敢えず一週間でなんか作れ」メソッドでいこうかと。

なんだけど、来週の水曜日は月曜日の授業に振替? 次は連休ど真ん中? なので、結局、作ったものを見るのは 5/9 になるらしい。三週間もある。

別に一人で作れっていうわけでもないし、超すごいものを期待しているわけでもありませんが、いきなり「やめます」という学生が。おぃおぃ。まぁ、でもそんなものか。

実際に作るものは他の実験とも重ねて良いとは言いましたが、*それだけですむわけもなく*。 学生なので毎日いるのだけど、学部生はそれなりに忙しい。なので、かんばん方式とかもうまくいくとは限らないみたいです。そうだろうなあ。 今回は Redmine 止めて他のもの使いたいと思うんですが、なかなか良いものがない。

今年はどうなることやら。去年は時間も短くて、しりすぼみ気味だったので、それも反省しながらいろいろやってみます。

Tuesday 17 April 2012

Perl6

そういえば、触ってないなと思って。

http://perl6.org/

動くようになっていたのは知ってましたが、あまり見てませんでした。

本が Kindle で読める。結構良いね。例題が書いてあって、微妙に違う。

my @sorted = @names.sort({ %sets{$_} }).sort({ %matches{$_} }).reverse;

とか何やっているのかよくわからない。あ、そうか。

  sort {$sets{$a} <=> $set{$b}} @names;

のことかな?

method 呼び出しが、-> ではなくて、. になって Java/Python っぽい。連想配列の呼び出しが $sets{} じゃなくて %sets{} になってる。

この手の「ちょっと違うものがたくさんある」ってのはイマイチな感じ。Python も Ruby も同じ間違いやってるしな。PHPも4と5で随分違っていたし。手で直せないぐらい違う。

Perl は Perl2 から Perl5 までの後方互換性が割と良くて楽だった。でも、Perl6 でそれを捨てるのね。

use v6; とか use v5; とかあるらしいけど、現状では use v5; でも、$

  Variable $ARGV is not declared
  Unsupported use of <>;

とか言われるらしいです。

今回、Perl5 の整数ループの速度測ってみたら C の 25倍遅かった。これってすごくない? 25倍? どうすれば byte code interpreter で、そんな速度が出るんだ?

  my $count = 0;
  for my $i (0 .. 100000) { # 100_000_000) {
   $count += $i;
  }
  print "$count\n";


しかし、Perl6 では Perl5 の200倍遅いみたいです。まぁ、JIT かなんかするつもりなんだろうけど。あんまり見つけられず。いずれにせよ、Perl6 は、まだまだ先という感じだね。

  use v6;

  my $count = 0;
  for (0 .. 100000) -> $i {
   $count += $i;
  }
  say $count;

Monday 16 April 2012

ソースコード読み会

毎年いろいろやってるね。修士の授業では何を読もうか選択中。

PDF viewer とか言う人が。それだと、PostScript interpreter 読まないとあかんのだよ。GhostScript を、もう一度読むのは嫌。

僕は、mosh か DNS 読もうかと思うけど、DNSは一回敗れ去ったことがある。BINDは読みにくかった。一時期のデータフロー型構造化プログラミングってやつ? そんなので書いてあって。record 作って持ち歩くみたいな感じね。しかも構造型ではなかったり。C なのに。

Linux / Browser / JavaScript Engine とかはいつものことか。なんか面白いものがあれば。Taste とか言う人がいた。Cassandra / Hadoop は、一回読んだし。まぁ、一通り見てからね。そういえば「gdb で trace できるように」って言うの忘れた。

Linux Kernel 読みたいってのは何人か出るので、授業とは別にやっても良いかも。

なんか学科のネットワークが外につながらないな。なんだろう? Google にだけはつながるから、IDS のトラブル?

Sunday 15 April 2012

舌の続き

結局、一週間どうしようもなく。しゃべるのが辛い。大学に行かなければ一言も話さずにすんで楽なんだが、うっかり行ってしまうのがなぁ。

まぁ、でも良くなっている気はするんだけど、一応、お医者さんには行ってみました。って歯医者さんで良いのね。ちょっと見て、消毒して、塗り薬くれて終わり。ま、そんなものだろう。尖っているからと言って少し歯を削られたが、それは拒否したかったです。いや抵抗はしたんだが。そういう問題じゃないと思う。

でも泡盛は結構楽。やっぱ、アルコール消毒でしょ?

細かく切ってから食べれば、まぁ、なんでも食べられるのだが、パスタとかピザは無理。いや、切る時間的に不可能。カレーの野菜を細かく切って食べているあたりが情けないです。ウィダーインゼリーが結構良い。っていうか、あれって異常に空腹を抑えないか?

とかなんとかで、間食する気になれないので少しやせたみたい。泳ぎに行く気にもなれん。でも、まぁ、良くなっている気はするので、なんとかなるだろう。

Saturday 14 April 2012

違法ダウンロード禁止

大学でもBitTorrentとかやるのがたまにいるので高額な検閲マシンを導入する口実になってる。ばっかばかしい。自分で自分の首を絞めているだけじゃん。インターネットってのは本質的にコピーフリーなので、ダウンロードそれ自体が悪いとは思わないが、周りでうだうだ言って実際に害悪を流す人がいるから。

自分たちでネットワークの自由を守りたいなら、それなりのことをしなければならないってこと。*だから*、サーバ班を作って、学生を*管理する側*に取り込んでいるわけ。こっち側に来てしまえば、自由と一緒に責任も手に入る。それが健全な社会というもの。

学生を管理から切り離して、制限されたネットワークに閉じ込めれば、学生のエネルギーがどこに向かうかは自明。それ以前に、そんな制限されたネットワークしかない学校に誰が行くものか。

妥当な価格でソフトが手に入るなら、そっちを使うに決まっている。それが存在してないから、自分たちで流通系を作ってしまうんだよね。学生はソフトに使うお金とか惜しんでない。ハッキングするよりもバイトするだろ? 学生が Blu-ray box やフィギュア買ったりするのは僕は不思議な気もするが。でも、自分が2万円ずつマイコンのボードにつぎ込んでいたのと、それほど変わらない気もする。お金なんてなんとかなるものだから。

むしろ、レンタルと高額なパッケージソフトという歪な構造と既得権をなんとかするべきだと思うよ。沖縄でテレビ東京/日本テレビ(のアニメ)が見れないとかは、BS11とかで解消しつつあるんだけど、時間の遅れが大きい。

Twitter/Chat/Skype しながらアニメを見る世代には、テレビのリアルタイム性が復活しつつある。商機を逃しているのは、違法ダウンロード禁止とかの制限によって成り立つ負のビジネスにしがみついている人たちだと思う。

Friday 13 April 2012

ニューロマンサー

今日はおとなしくしている予定。

もちろん、昔から持っていた本なのですが、今まで読んだことなく。スキズマトリックスの方は普通に読めた。ギブソンよりはスターリングの方が普通のSciFiなんだよね。

今読むと、特にどうってことなく。当時は新鮮だったということだけど、今は当たり前。ジャックインとかフリップとかも。単なるハードボイルドと言っても良い。

ケイスが接続能力を奪われている最初の頃の方が面白い。一つは接続し始めると読みにくくなるからだと思う。色変えてくれとか思わなくもないです。

TAとかチューリングマシンとかAIとかは、どうでも良いよね? ニューロマンサーがどうでも良いのと同じで。そこにケイスがどういう役割で必然性を持って入ってきたのかはよくわからない。

使い捨てても良いコマとしてTAが選んだってなら、なんとなくわかる。でも、それだと、この終わりは微妙。でも、良いか。許すよ。

モリイとリンダの二人の女性が良い感じ。男性の都合の良い女性なような気もするが、さっさといっちゃうのが良いのかも。

登場人物の少ない話だが、わかりづらいか。それも作者の意図か。カウントゼロは英語を持っているんだけど、読まないかな。モナリザオーバードライブは、どこにあるんだろう?

Thursday 12 April 2012

DVD-R / BD-R title and description

なんか舌の傷が結構大きくて全然治らん… 痛いです。普段だったら学生の論文を代わりに書いているのだが、今回はパス。そもそもギリギリすぎるし。

そんな感じで集中できなかったんですが、なぐさみに DVD-R と BD-R のタイトル情報を読む script を書いてました。

http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~kono/pub/software/rpls.pl

前に作った xd.pl っていう hexdump な script を使って調べていく…

BD-R は Finalize 前の状態も規格に入っていて、PLAYLIST/*.rpls というところにいろんな情報が入っているらしい。

DVD は Finalize 前の規格はバラバラ。DVD-R も VR と Video の二種類のフォーマット。DVD-RAM は VR 。

両方共、90年代以降のフォーマットなんだから、当然、XMLだろと思うが、あにはからんや、バイナリフォーマット。何考えてんだ? お前たちは 8bit の頭しか持ってないのか? まぁ、初期は8bitだったかも知れないけどさ。

ファイルの先頭に offset がbinaryで入っていて、そこから見ると 

  文字数1byte + 文字数分の string

とかいうのが頻繁に出てくる。あっそうですか。

日付とか数字は、

  BCD

正気か? つまり hexdump すると 20061110 とか見えるわけ。まぁ、Unix time 使って2037年で死ぬのも困るけどね。

DVD の方はいつものShift JISですが、BD-R の方は ISO-2022 らしい。Escape と SI/SO 混合。さらに「外字」がある。Unicode は 1996 で、BD-R は 2000 だから規格的には間に合っていたはずだが、まぁ、新しい規格が取り込まれるには 10年かかるからなぁ。

ISO-2022 だと「1文字ずつ読んでいく」方式でないとデコードできない。Unicode に文句を付ける人は多いけど、ISO-2022 ベースになってたら、世の中の文字列処理の手間はすごいことになっていたと思う。あるいは 32bit 文字の世界になっていたか。空間効率は圧縮すれば良いので… UTF-8 は、その中間で妥当だと思う。外字から解放されるのは良い。

なんだけど、昔のDVD録画は、東芝の「Playlistにしてコピー」が多い。Playlist では複数のタイトル情報は一つにまとめられてしまう。まぁ、わかっていたんだけど、ちょっと寂しいです。情報が失われるのは悲しいね。もっとも、必要な情報はWebから取れば良いので別に良いのだが。

でも、枚数が天文学的なので、読み込んでデータベース化するかどうかは。今は、BD-R 側は「手書き」。一行のタイトルをまとめたファイルで管理してます。

東芝 RD-Z1 は、ライブラリ管理が付いていて、ディスクに番号を付けて内容を管理してくれて、CSV で吐き出してくれるという素晴らしいものだったんですが、番号が3桁。2回ぐらい回ったんじゃないだろうか。何回かディスク飛ばしたし、ディスクに番号書かないと意味ないし。

まぁ、今後はHDベースになるんだろう。

参考

http://www28.atwiki.jp/jennychan/pages/20.html

http://wiki.nothing.sh/page/VR_MANGR.IFO%20%A4%CE%B9%BD%C0%AE

http://www.minagi.jp/rplsViewerFlash.html

Wednesday 11 April 2012

IPv6

今年はこういうものになるのか。

2012/6/6
http://www.worldipv6launch.org/

NTTのFlets光でのIPv6の扱いが話題になっているけど、うちの学科は、

IPv4/IPv6 dual stack

です。特に問題なし。IPv4はユーザのMac address登録制で、IPv6 はEUI64 (Mac address からの自動生成) です。

log を見ると、ssh とかは IPv6 で接続。学内のWebもIPv6 で繋がっている。SMTPは v4 。学内向けのIPv4を切っても、メール以外はトラブルはでないと思う。実際に切ってみた人たちもいるらしい。

% nslookup -querytype=AAAA ie.u-ryukyu.ac.jp
Server: 133.13.48.3
Address: 133.13.48.3#53
ie.u-ryukyu.ac.jp has AAAA address 2001:2f8:1c:a500::8

ちゃんと AAAA 出てるでしょ。

http://www.digitalforensic.jp/expanel/diarypro/diary.cgi?no=395&continue=on
IPv4/v6
共存環境においては、運用の要請と作業量はIPv4、v6の2倍ではなく場合によってはIPv4からv6、IPv6からv4を含め4倍まで膨らむ

とかは、僕は初期コストを除けばありえないと思う。ルータの設定とか細かい手間は確かにあるけど最初の一回だけだし。初期コストの99.9% は政治的なコストだと思う。要らないとか言う人を説得するコストだね。

トラブルとしてはAAAAが出てるのにIPv6が動いてないとIPv4に落ちるのに時間がかかるというのが大半だと思う。単につながらないならトラブルにはならない。中途半端に動いているとトラブルになる感じ。

EUI64の問題は Mac address が抜けちゃうってことで、Mac address を認証に使っているとまずい。例えば、DHCP とか DLNA とか。携帯IDでの認証がどうこうと高木さんが頑張っていたが、本質的には同じ。あまり好きではないが .1x ( データリンクレベルでの認証  ) に移行していくしかないんだろうな。

IPv6 なんて来ないとか言っている人たちもいるけど、今後は class B 持っている琉大みたいな大学には風当たりが強くなると思われる。珍しく簡単に解決できる資源の問題なんだから、さっさと解決しろよってところです。

DHCP6 の対応が問題で、結局、それで諦めてEUI64になったのだけど、Mac OS X Lion でも、DHCP6 は見送りか。もっとも、IPv6 な人たちは DHCP を憎んでいる感じ。IPv6 はルータとかホストとか勝手にアドレスつけまくるからなぁ。

EUI64 ってことは、128bitあるIPv6のうち、64bit はホストアドレスに使うってことなので、極めてもったいないとは思う。一方で、Mac address 知ってて、どのネットワークにいるかわかれば、外から直接、そこにつなげるということでもある。それを便利と思うか、危険と思うかは人によるだろうけど。

今後は、IPv6 がつながらない所が問題になり始めるかも。到達性のないIPv6が一番問題ではあるんだが。

Junet や IPv4 が一部の人しか使ってない時の盛り上がりみたいなものが、IPv6 only のネットワークで出たりすると面白いけど、今のプロバイダの対応具合だと、まぁ、ありえないか。携帯電話が IPv6 サポートしないとだめかもね。

iPhone は IPv6 ready なはずだが、動いているのは見たことないです。まぁ、まだ、先の話か?

Tuesday 10 April 2012

iWavit

iPhone 用の赤外線リモコンアタッチメント
http://thinkoptics.com/

$50 だったりするんですが、送料が$30も。Amazon では売ってないの?

特に問題なく動きました。メーカーごとに別にアプリかぁ。それってどうなのと思うが。テレビしかないけど、最近のテレビは、HDMI経由の連携があるので特に問題ないらしい。

アタッチメントの安物加減が超アメリカン。ものは中国製なんだろうとは思いますが。赤外線アタッチメントなら携帯との通信できないのかと思うけど。携帯との通信のは別にあったりするんだよな。いろいろ謎。

使い勝手は「見ないと押せない」のでイマイチな感じ。慣れるのか? ソニーの学習リモコンでPS3がつながるのが出ればそれを買います。

そうそう、PS3 とつげたかったんだよ。でも、全然つながらず。よく見てみると、

* PS3 用にはドングルが必要

とか書いてある。ええ、そうなのか。Bluetooth ではないのか。(また、送料かかっちゃうしなぁ〜) いや、買っちゃうかも。$40 。いや、なんか、ダサさが半端ない。少しがっかりです。

とりえあえず使えているので文句はないんだけど。余っている iPhone 3GS の使い道になるし。

あぁ、「アタッチメント付けないと使えない」とかでApp Storeで最低の評価つけている人たち。最低なのは君たちだ。

Monday 9 April 2012

ちょっとした計算

計算機アプリ立ち上げるの? いや、別にそれで構いませんが。

学生が紙に手計算しまくっていて。目の前に計算機あるのになんやってんだか、と思ったので。

自分で、よくやるのは、

% perl -de 0
main::(-e:1): 0
DB p sin(sin(10))
-0.517580767464773
DB

ってなやつ。16進変換で printf を打つのがめんどくさいが。

TeX の本も、いきなり計算機として使う例から載っているのがあった。LISP でもいいんだが、ちょっと重い。でも、多倍長計算が欲しい時は、Prolog 使うかも。

DB p 100000000000000000000000000000000000000000000000*12345*2340234234234234+1
2.88901916216216e+66

SICStus 4.1.0 (x86_64-darwin-10.2.0): Wed Dec 9 19:42:26 CET 2009
Licensed to SP4ie.u-ryukyu.ac.jp
| ?- X is 100000000000000000000000000000000000000000000000*12345*2340234234234234+1.
X = 2889019162162161873000000000000000000000000000000000000000000000001 ?


Unix user だったら、bc 使うよね。

%bc
bc 1.06
Copyright 1991-1994, 1997, 1998, 2000 Free Software Foundation, Inc.
This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
For details type `warranty'.
100000000000000000000000000000000000000000000000*12345*2340234234234234+1
2889019162162161873000000000000000000000000000000000000000000000001
obase=16
.
1B6ED109D5B02C8A3249B8EB80D619696E88A3CDCC11000000000001


obase が便利。ibase は微妙なんだけど。ibase を使う時は perl で p 0x10 とかやります。

bc の便利なところは、vi から filter で呼び出せるところ。

1024*1024*1024

と書いて、!!bc

1073741824 = 1024*1024*1024

とか。bc は dc を呼び出しているはずですが、dc を使ったことはないんだよな。今のbcは、もうdcとは関係ないらしい。

iPhone 上では初期の頃に手に入れた HP 16C のパチモンを使ってます。RPN 電卓。使いやすいってわけでもないが、楽しいので。

IDE 上とかだと、どうするんだろう? Java 書いて compile & Run? まさかね。Xcode だと gdb で計算すればよいか。

(gdb) p (void*)123345
$1 = (void *) 0x1e1d1

x/20i とかよく使う。

Binary / Format 解析する時にはPerlで書いた自前の hexdump を使ってます。昔は xvi ってのを使ってたんだが、計算しにくいのと巨大なファイルを編集するのに困るので自分で書いた。そういえば、世界大百科を解析した人たちはツールは何を使ったんだろう? 昔は adb とか使っていたんだがな。

xd.pl http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~kono/pub/software/xd.pl

そういえば、8bit 時代は GAME で毎回プログラム打っていた。

10 p=??
20 i=0,256 ??=p+i " " j=0,16 ?$=p[i+j] @=j+1 / @=i+16

とかじゃなかったか。あるいは monitor (ASSIT09) とかに入ってたかな。

う、なんか Emulator 上で ASSIT09 動かしたくなってきた :-p

Sunday 8 April 2012

Time Capsule の続き

Time Capsule は所詮はオモチャって気もする。

外付けUSB HDD 1TBを付けて、そこにいろいろ入れてみようかと思うのですが、これが動いたり動かなかったり。どうも、Time Machine が動くタイミングで変になるというか、複数のユーザで使おうとするとデッドロックするというか、そんな感じらしい。

で、気がついたんですが、

* AirPort Utility 5.6 for Mac OS X Lion http://support.apple.com/kb/DL1482

なんだ、使えないUtilityの他に昔のがあるんじゃん。Lionのdefaultのは「For the rest of us」用だったのか。再起動もできない Utility に存在意義があるのかどうか怪しいけど。これには Archive button がある。最初から言ってくれよ〜

なので、外付けHDDは iMac に付けることに。

 * * *

火曜日は論文の締切だが学生の首尾はいまいちらしい。なんとかしないと。

語学の勉強は24歳前と後で、かなり差がある。その時期を逃しつつある英語のできない修士の学生を歯がゆい目で見ている感じ。いや、かなり、うるさく言っているけど、

* 教師の言うことを聞かないのが学生の本分

だからなぁ。

しばらくすると小学生から英語を勉強してくる世代が大学に上がってきます。まぁ、あまり期待はしてないが、少しは英語に対する抵抗は減るんじゃないだろうか?

Saturday 7 April 2012

舌噛んだ

なんか大きめのレタスの葉を口に無理に突っ込んだら、間違えて舌噛んで、結構、ばっちり切ってしまった。

まぁ、一晩寝れば治るだろうけど。

結構、あせあせで食事する方だからなぁ。ゆっくり食べれば良いのだが。

 * * *

家の方のバックアップを、Time Capsule に外付けUSB HDDを付けてアーカイブっていう今までの方法でやろうとしたら、アーカイブボタンが無くなってる。え〜

どうも、見えてるので、そままコピーしろってことなんじゃないかと。で、PC経由でコピーするなら、

  TC -> PC -> TC -> USB HDD

よりは、

  TC -> PC -> USB HDD

の方が速い。なので、TCから外してPCに付け替え。2時間ぐらいでコピーできたみたいです。遅くても良いから、

  TC -> USB HDD

させてくれれば良いのに。あるいは、つけっぱなしにして、そこに Time Machine する方が合理的な気もする… なんか、ドキュメントには「127台までつなげることができます」とか書いてあるけど、まぁ、そんなことするアホはいないよね。

TC に 1TB のバックアップつけるなら、そこに常駐させて取り敢えず NAS として使ってみようかと。既に、いろいろ問題見つけたけど、まぁ、徐々になんとかなるだろう。

Friday 6 April 2012

Backup

定期的に出しているこの話題ですが、もうHDDが一杯なので切り替えの時期。

新年度になってバックアップ用のHDDを頼んだのが、もう来たので、設定。すごい早い。今時は、購入は空いているんだろうな。1TB x 3 (2.5inch)と 3TB x 1 (3.5inch)です。 3TB は研究室のサーバのTime Machine 用。残りは自分のTime Machine 用。もはや贅沢とも言えない値段だ。

前回は2010とか書いてあるので2年で2.5inch 一つ。そんなものかな。ノートPCとDesktopの両方を別々にバックアップするのは無駄なんじゃね? うーん。でも、Time Machine から復帰させるなら別々の方が簡単。

家の方はTime Capusule の中身をHDDに書きだして、初期化してやれば良い。500GB少ないような気もするが、VM のbackup をしなければ、それほど大量にはならないらしいです。なので、500GB でも大丈夫。

で、入れ替えた前のHDDは取っておけば良いわけね。なんか、もったない気がするが。750GB x 3 かぁ。まぁ、でも、そういうことなんだろうなぁ。

実際に自分で作ったデータとか、そんなに大きくなるわけないんだよね。でも GB order はあるらしい。無駄に長生きしたな。

iTunes は理論的にはバックアップは要らないはず。写真はノートとDesktopは同じものが入っているのだから重複する必要はないはず。三重のコピーを維持しつつ、重複を避けたい。ってなんだよそれ。まぁ、あと数年すれば全部クラウドになるはずで、ローカルのディスクとかなくなるはずと思いたい。

思いたいが、クラウドなんて信用するわけない。実際、データセンターでデータ飛ばしている人たちはたくさんいるし、うちの学科でも危ない目には何度もあってるし。

実際に無くしたものも結構ある。学生の時に書いたMTでバックアップしてたプログラムの一部とか。昔のiTunes で「AppleがSfhit JISのbyte order を間違えてタイトルがわやになった曲」とか。人が入れたものは大丈夫なんだけど、自分で入れたものは「触るとでたらめに」ほとんどは沖縄民謡なので「もういいよ」とか思ってます。あと、Disk 容量がきつい時に、うっかりPDに書きだして、そのままにしてしまったメールとニュース。数ヶ月から1年分ぐらいらしいんだけど、良くわからん。それも別にいいよ。PDから読み出すのは、今、なんか方法あるのかな? そもそも、NEXTSETPのファイルシステムだったりするし。あるんだとは思いますが、もう良いです。良いって言ってるでしょ。

そうこう言っているうちにDesktop側の最初のバックアップは終わったらしい。ノートの方はあと2時間とか言っているが。細かいファイルのバックアップが遅いんだよ。途中で止めて明日か。

 * * *

今年は、家の録画をNASで整理したい。BD-R はバックアップでアクセスはHDでという感じか。まぁ、そのうちHDD only or クラウドになるんでしょうけど。でも、今はNASにしたい感じ。出来れば 12TB 。8TB あるいは 6TB でもいいけど、2TB だと足りないなぁ。

NAS買ってくるか、はみ出したHDDを集めて自作のNASをZFSで作るか。悩むところだな。うるさいのは嫌。とりあえず、これで2TBで始めるなんていう手もある。

NAS ならそれなりのものがそれなりの値段である。DLNA も付いている。これが一番簡単。

ハードディスクに取り付ける5千円のNASケースなんてのもあるらしい。しかし、ケースを並べるのはなぁ。電源みっともないし。

2.5inch HDDが16台ぐらい入る筐体に静かなマシンを自作とかが良いなぁ。そういう根性があるとも思えませんが。

落ちていた Xserve RAID は 12個の3.5inch HDスロットとかを持っていたので、それを使っても良かったが、あれは「爆音」なんだよな。Xserve RAID 部分だけ使用すると静かとかあったんだろうか。でも、もう捨てられてしまったはず〜

Thursday 5 April 2012

目覚めれば魔女

清水真砂子を検索したせいか、Amazon のお勧めに出ていたので。

http://www.amazon.co.jp/dp/4001155095

いやはやまぁ、かったるい調子で始まって、盛り上がるかと思うと、すぐ終わってしまい、その後、まだかったくる続くみたいなかんじでした。こういうものが楽しい時期もあるんだけど。少しずつ読んでいくみたいな感じで。

若い男女の魔女の目覚めの話でもあるけど、安いラブロマンス的な感じも。魔術とかはおまけな感じ。話が家族に閉じているので、SF 的な面白さはない。そんなものでした。

ローラが抱えている問題が弟という直接的なものなのに比べて、ソーリーの抱えているのは自然保護みたいな社会的なもので、その差があっても、縛り付けるのは女性の方なのかな。力の差みたいなものもあるし。

まぁ、Amazon のお勧めにでも出ない限り読まない種類の本ではあるね。

Wednesday 4 April 2012

インストール大会

昔は琉大の新入生は小学生みたいに見えたが、今は、割と普通な感じ。

8GBメモリに特注した学生用MBPは快適です。手順間違えて、有線でつなぐ前にSoftware Updateかけるから「1 hour」とか出てましたが、有線を設定し直しせば即座に。Xcode は有線でもさすがに時間がかかるが。

うちは Mac address で学生がPCを登録する方式。まぁ、今時のSecurityとしては、802.1x でデータリンク層で認証するのだろうが実用的ではあるよね。で、無線LANは802.1x なんだけど、そうすると…

* 最初の接続プロファイルをどこから手に入れるのか?

という問題が出るわけだ。で、今回は無線LANを認証なしにして、そこからプロファイルを取ると言う…

* 本末転倒

だよね? つうか、認証に失敗したら制限のある公衆なVLANにつながるってのが良いのだろうけど。セキュリティやっている人って、正直なんかおかしいんじゃないかと思うが、たぶん、使う方が変に使っているだけなのだろう。

今回も本来なら、プロファイルは別メディア(SDカード?)とかで配るものなのかも。

ちょっと epkg がトラブっていたが、まぁ、いつものこと。typist 入ってなかったのは残念。学生にtypistやらせたい。

あ、山田さんに tcsh 教えないで zsh で教えてくれって言わないと。

Tuesday 3 April 2012

試験監督

積極的に引き受ける方でもないですが、避けられるわけでもなく。うちは、全員というわけではないようです。2年に一度は回ってくるぐらい。

面白いのは離島(宮古島)の試験監督がある。それに当たる(と言うよりは志願すると)宮古島に出張ということになります。僕はまだ行ったことない。宮古島は行ってみたいな〜

事前に資料が配られたり説明会があったりするけど、まぁ、その時点で身が入るわけでもなく。そりゃそうだよね。大学の先生がやる雑用なのかっていう疑問はあるよね。とは言え、当日は真面目にやっているはずです。

はずですが、居眠りしていびきで文句がついた話とか。本ばっかり読んでるわけにもいかんし。全然解けないで泣きそうな受験生とかを観察する趣味もないしな〜 もっとも、結構な割合で合格するので試験監督やると学生に早く覚えてもらえるとう利点(?)がある。

リスニングがICレコーダになってからトラブルを予測して敬遠している先生もいるらしい。僕はあまり気にしない。リスニングで問題ありません。機械の故障とか付き物さ。外の見回り役もあるんですが冬は寒い。

今回の手順ミスは分析自体は普通。新聞やテレビは「真面目な先生」みたいなところを面白がって取り上げるが、グラフを見る限り相関があるとも思えず。報告書も特にそこを強調しているわけでもないです。どちらかといえば、よく考えずに手順を作り、分かりにくいマニュアルになってのが原因かな。ICレコーダをチェックしてないとわかっても再発送が間に合わない設定になっているとか、もうちょっと考えてよという感じ。

資格試験みたいにして民間に出して(そのために予備校群があるわけだから)いつでも試験を受けられるとかが良いね。後は面接と適性検査にすると良いと思う。血を見て医学部を諦めるとか、情報工学科でプログラム書けなくてやめるとかもったいなさすぎ。この時点でうつの予備軍も結構いるはずなので、対処できると良いんだが…

そうすると試験監督しなくてすむなとか考えてました。

Monday 2 April 2012

新人の季節

先輩たちは、新しい後輩を優しく迎えよう。

新入生用のMacBookProのインストール手順とかを学生と見てました。スライドとかよく出来てるんだが、

* もっとも、保守的なのは学生

自分の知っている範囲、やった範囲で片付けようとするんだよね。新入生は何も知らないんだから新しいことやらせれば良いのに。

うちは、昔から(東大もそうだと思うが) Unix から教えているので、Terminal.app を使うんだけど、ずーっと同じことで良いのか? EasyPackage とか使うんだけど、Package には何を使うんだよ。

Ptetex
Emacs
Mercurial
typist
sl

なんだそれ。ま、いいけどね。

Mail System が Gmail に変わったけど、別にそれで何が変わるわけでもない。でも、「携帯からも見れる」ことは教えても良いんじゃないかな。学科のメールをWebMailで読むこともできたけど、少し状況が違う。今のガラケーって Gmail 見れないとかあるのかな。

せっかく、Mac OS X 使っているんだから Xcode 使えば良いと思うんだけど、微妙に抵抗あるらしい。なんでだ〜

Mail よりも先に Skype 教えた方が良い気がする。いや、それより、 Twitter のアカウント作らせて、1年次のリスト作れば? 最初の時に、そういう知識の共有ツールを使うと良いと思う。Skype の良いところは先生を排除できるところだろうとは思うけど。

Sony に入った時は 89 年でしたが、ネットニュースもそうなんだけど、IRC 全盛だった。Unix とかを教えるのに適していた気がする。社内SNSとかいう話もあるけど、今でもそういうツールを積極的に導入しているところは少ない。

そういえば、Shell を zsh に変えてというのを忘れた :-p どうせ、bash とかと差はわからんのだから、最初からzshにすれば良いのに。tcsh とか時代遅れだから教えるのやめて。ま、CUI を時代遅れというのはありだが。でも、結構、果てしのないIDEの設定をやらされたりするんだよな。

https://docs.google.com/document/pub?id=1NPo1TK30IOYZxI53t_V3uenSHTMSFYs5cupVDniqVK4&pli=1

でも、今の時代で GUI IDE を教えないってのはありえない。

Sunday 1 April 2012

アニメなど

ようやっと、タイバニ、見終わりました。確かに、あれではそういう扱いをされるのも仕方がないか。続きも出るのでしょうけど、そっちの方に突っ走るのか? ちょっと楽しみです。

スポンサーロゴは「共犯者」と面白い? ロックとかは商業と対立していた時期もあったけど、もはや商業に取り込まれているわけだし、開き直っても別に構わない。一方で、キャラクターに乗って砂糖水買うのか? って気もする。通販番組とかではなくて、もっと商品に関する正確な情報で選ぶようになっているんじゃないかな。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1203/31/news002.html

政治家も、もっと正確な情報で選びたい。名前連呼で一番頭が悪い人を選ぶようなことをするから政治家があーなっちゃう。Twitter 解禁も、まだだいぶ先?

モーレツ宇宙海賊も結構面白い。この手のスペオペは、光速超えた時点で科学じゃないわけだから、ハードSFでないのはどうでも良いと思うんだよね。主題歌がももクロ。

「保険があるから銀行強盗しても良いんだ」みたいな論法はステンレススチールラットでも見たけど、観光的に人工的に作られたリスクを保険でカバーするってのは、ちょっと面白い。非常食保存すると、1年ぐらいで廃棄するか食べるかしなきゃいけなくて、なんか無駄。そういうのをなんとかできるかも。それに、そういうのないと「つまらない」ってのは確かにあるよね。

ジャイアントロボ GR も、見てるけど、こっちも古典的な感じ。元のジャイアントロボがどんな話かは既に覚えてないけど。カラミティが「すべての攻撃を跳ね返す」ってのだけ覚えているな。鉄人28号と同じ「関節が曲がらないデザイン」なんだけど、新しいアニメなのに、そのまま踏襲しているのは、清々しいです。

他は録画してるけど、いつ見ることやら。でも、見たものが溜まっていくより、見てないものが溜まっていくほうが正しい気もする。