非局所通信機能を持つミトコンドリアですか。まぁ、それは、結局は道具に過ぎなくて、全体の話は、とっても暴力的に進む。こういう暴力的なのは苦手だよ。レイプに、銃に、殴り合いに、家庭内暴力か。
まぁ、そういう暴力をスパイスして見れば、全体的には良く書けていると思う。なんだが、まぁ、そういうことなんで、やっぱり読むのには時間がかかりました。続きを読みたいと思わないんだよね。
ある意味では、エヴァンゲリオンの、赤木博士とアスカが恋をするみたいなお話だったかも。読後感的には「虎よ、虎よ!」に通じるか。でも、すぐに忘れそう。
しかし、なんだ、非局所相関による超高速通信って、SFの小道具の流行ではあるけどね。因果的な通信は出来ないんだってのを一緒に習わなかったの? まぁ、光速を越えつつ、小道具としてスターボウ(星虹)を見せるってのを同じと言えば同じなんだけど。
「タムカリ(=人工知能)は金にならない」ってのは、人工知能を学んだ作者の本音かも知れない。
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