Tuesday, 6 September 2005
中学生までの思い出
微妙に昼夜逆転中ってよりは昼夜消滅中。でも、一時期の体調の悪さからは脱した感じ。やびさんが書いていたので僕も少し。中学生までの話を書いてみます。
ものごころついた頃には妹がいたせいもあって小さい頃のことは良く覚えてます。割りとおばあちゃん子だったらしい。家が近所だったので自分の家と祖母の家と両方共自分の家だと思ってました。最初の記憶はおしゃぶりで映像なし。でも割りと遅くまでしゃぶっていたらしい。ビロードの生地を触りながら指をしゃぶるのが好きだったらしいです。っていうか好きでした。
幼稚園の入学試験で平均台を渡るなんてのがあったのを覚えてます。園友が買えるアンコのはさまったパン(白黒白が均等な三角形の奴)とか肝油が羨ましかったです。後でどっちもまずいものであることが判明しましたが。このころから既にお遊技とか協調性を要求されるものは苦手だったらしい。ちなみに、友人には同じく苦手な奴がいました。彼は医者になったらしい。レゴで松本零士風の銃とかを作るのが好きだったな。でも、ひらがなを覚えたのは小学校に入ってから。壁に五十音が貼ってあって覚えました。毎月買う本みたいなのがあってそれを読んでもらったり(自分で読めないはずなので)、人の家の人に(祖母の家のいとことか、よそのお母さんとか)に読んでもらっていたらしい。よそのお母さんに鉄椀アトムのマンガを読んでもらった(っていかわからないところを聞きにいくパターン)のを覚えてます。「イワンのバカ」とか好きだったな。
小学校では、やっぱりひたすら本を読んでいたらしい。百科辞典を端から読むというのを3年生ぐらいでやった記憶があります。ただし歴史物は嫌い。理由もはっきりしていて、最初に読んだのが「吉川英治全集」だったから。そりゃ嫌いになるよ。「樅の木は残った」とか最低だったし。と思ったら樅の木は山本周五郎か。歴史なんか嘘ばかりで役に立たないしつまらないと思ってました。その替わり、SFは好きになりました。小学校3年で「ソラリス」を読んだはずだが、きっと思い違いだろうな。いとこから借りてジュールベルヌの全集を読んだりしてました。これは面白かった。絵ばっかり書いていたら先生に「外で遊びなさい」と追い出されたな。
何故か英語の塾に通ってました。最初は友達が一緒だったが、そのうち一人で。妹が一緒でなかった理由は実は良くわからない。行かなかった妹の方が英語は出来るので、あまり効果はなかったらしい。「英語よりも日本語を勉強しなさい」と言われたことあり。あるいて30分かかるところだったので、歩くのが好きになったかも。毎回違う道を探すのが面白かった。
小学校6年生はひたすら受験勉強していたはず。本読む暇があったとは思えませんが、実は結構読んでいたらしい。学校から帰って夜中の2時まで「力の5000題」を解いてました。1日5ページとかそんなものだったと思うけど。日曜日は模擬試験だった。小学生相手に行列を教えようとしていた塾の先生がいた記憶があります。ってなわけで6年生では1次方程式ぐらいは平気で解いてました。3.14の倍数とかを暗記してました。ちなみに四谷大塚です。
中学の成績は悪かったです。先生は「この学校で成績が悪くても、他の学校ならトップだ」みたいなこと言ってたが、まぁ、その通りだったろうなぁ。ただ、歴史と地理は平気で零点とってました。まったく勉強しませんでしたので。なので他の学校でも成績は悪かっただろう。中学でもひたすらSF読んでいたと思う。中学校で微分を自力で勉強したのは間違いだったと思ってます。先生に聞けば良かった。その後の勉強に微妙に陰を落しているね。悪い本が多すぎなんだよ。悪書に結構ひっかかりました。
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