Sunday, 10 September 2006
SICStus Prolog and CbC
Prolog 上で書いた時相論理検証系Liteは15年前。
で、どうも、いまいちだなと思って考え出したのが、CbC。この上で Lite 的な検証系が動くのはわかっていました、ってよりは、動くように言語を考えた。で、今朝、動きました。めでたい。祝杯上げたいぐらいの気分。だが、実際には徹夜明けのへろへろな感じです。まだまだ、改良するところとか、考えるところとかたくさんあるしなぁ。(もっと、早い時間に出来てりゃ、実際に飲みにいったはずだ...)
そもそも、CbC上のTableauって、2000年に応募したさきがけのネタだから、実現するまでに6年もかかってるのか。間抜けだ。最初の Report はソニーに出してるしなぁ。まぁ、あまり、受けなかったので、琉大に来たわけなんだけど。
で、(PowerPC上で)速度を計ってみると、Lite よりも200倍ぐらい速いらしいです。CbCが速いってよりは、Lite が遅すぎなんだよ。結構なことです。(なんだが、SPINとは比べる気がしない... 別に今の時点で負けたってどうってことないんだけどさ... )
で、思い付いて、Intel Mac 上のSICStus Prolog ではどうかなと。SWI PrologとかXSBとかのFreeなPrologは、やっぱり遅いです。SICStus/QUINtus は、Threaded code というのを使っているので、(native compilerでなくても) かなり速い。
なんだが、Intel Mac 上で動くのは、
SICStus Prolog 3.12.7 will be released this month, including an
Intel/Mac OS X distribution.
とか書いてある。ってことは、まだ、動かないのか。SICStus 4 も出ちゃうしなぁ。もっとも、最近は、Prolog で書くことはほとんどないんだけどさ。
さらに、SICStus Prolog はライセンスが切れている。システム更新の狭間にあたってしまったので、微妙に更新しづらい。たいした金額じゃない(たぶん、EUR 440 / 800 )。でも、個人で出す金額じゃないし...
でも、予算がないわけでもないんだよな。でも、半年待てば、システム更新で入るし... 半年、しかも、Prolog に4万円は出せないだろ〜 う〜が〜
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