Saturday, 30 September 2006
白髪
なんか、結構、増えた。端っこの方だからいいか。でも、後側って見ないからな。結構、あるのかも。
まぁ、白髪よりは、薄くなった方が気になってはいるんだけど。ここ、数年。と言うよりは、ここ10年。ま、はげるのは男の宿命ですね。
染めようかと一瞬思ったが、わざとらしい黒よりは、少しぐらいゴマシオでもいいかなぁ。女性だったら、躊躇せずに染めるんだろうけど。そこで金髪にするとか? そこまで手間をかけるのは僕的にはだめかも。
Phil Collins のAgainst all odds (Take a look at me)ってのを再発見。手元のiTunes Library にはないので、どこで聞いたのか、しばらく考える。なんか、ラジオ番組で録音したのを良く聞いていた気がする。なので、カセットテープだったんだろうな。Tommorow never knows っていう Beatles のカバーとか、Turn it on again のライブとかと一緒に聞いていたのを思い出した。そういえば、Phil Collins もはげだな。
BS Japan のゼーガペインが終ってました。蒼穹のファフナーでも感じたんだけど、こういう「人類が絶滅直前まで追い詰められた」って言うSituationで、結局、人類が勝ちましたみたいなEndingってどうかなぁ。もう、一捻りっていうか、やっぱり、だめなのが普通だと思う。まぁ、そのあたり考えたくないって気持もわかるけど、人類の種としての年齢(85才ぐらいか...)を考えると、さすがに考えた方がいいと思う。電脳/Virtual化するってのは、一つの方向だとは思うね。そうなれば、はげは気にしなくて良いし... って、結局、そこかよ。
Friday, 29 September 2006
Thursday, 28 September 2006
向陽高校と中高のカリキュラム
13人ぐらいの学生にPS2見せて来ました。ちょっと、低調な反応だったな。もっと詳しくやるべきだったか?
六三三制がダメだってのは私学はわかっていて、それが中高連係している私学の人気が高い原因になっているわけ。それが、中学受験の敷居を上げているわけだね。義務教育の境目が中学にあるところが間違っているわけでさ。高校まで義務にすればいいんだけど...
向陽高校で「物理と数学を教え切れますか?」と聞くと「うちは零限授業と夏休みの補講がありますから」というお答え。そう、そうしないと普通の高校では受験までに終らない。
中学は全員に教えるという前提で、誰にでもわかる=内容のない授業になっている。一方で、高校は「大学受験」が前提で、受験に必要な科目が詰め込まれている。ところが、大学の科目では、必要なことを教え直すように出来ているので、受験の内容と大学1,2年の数学/物理が、かなりの程度、重なっている。てな感じで、近年の「ゆとり教育」では、その重なっている部分が高校から取り除かれたんだよね。そうすると、今までの高校の科目を当てにしている大学のカリキュラムは破綻するというわけだ。
今日も「この車が道に沿って走ると言うのは、平面の方程式から見ると、法線ベクトルが....」みたいな話をしたけど、「それは高校ではやりません」。だそうです。それじゃぁ、なんのためにベクトルとか連立方程式とか勉強しているのか謎なだけだと思う。
カリキュラムを作るときに「一つのことは、一つの科目で一回しか教えない」という感じになっているわけだけど、それが間違っていると思う。平面の方程式でも、
連立方程式の解としての平面
ユークリッド幾何としての平面
ベクトル空間上の平面
物理空間での場としての平面
などいろいろあるわけで、その都度、繰り返し教えて良い。
文章題とか証明の記述法も国語の授業の一貫として教えるべきだと思う。科目間の連係を取るのは難しいけど、重複して教える分には問題ないよね。
特に物理化学数学は、お互いに密接に結び付いているのだから、ある時期は数学だけ、ある時期は物理だけみたいな教え方でもいいんじゃないか? そうすれば、実は、教える量も見掛け上減るんじゃないかなぁ。
例えば斜面上の重りの運動とかも、ベクトル空間上の拘束条件として、はっきりさせた方が問題としてすっきりするし。そこがわかるまで、抗力がどうして斜面に垂直なのか理解できませんでした....
Wednesday, 27 September 2006
ちょっと時間が空くと
優先順位の低いものをやり始める。忙しいときも結構、やっちゃう。まぁ、優先順位の低いものってのは、未来のためなんだから、それでいいんだけどさ。
とかいいながら、10月の予定はどんどん埋まっていくようだ.... 明日は、向陽高校訪問だし。
なんか、琉大のfjは、9/18から止まっているようです。僕の記事は、google には届いているらしい。しかし、google にある記事(fj.soc.politicsとか)は来てない。夏休みで、どこかで事故ったか。あるいは、@nifty が Net News を止めたせいで、配送路が分断されたか。tsukuba の問題かな?
Tuesday, 26 September 2006
Dr. Who
BS2で、古いのをやるのかと思ったら、新しいのでした。 なんか期待していたものと違うので、がっかりなのは仕方がないか。 子供と一緒にいたずらするマッドサイエンティストってのが僕の印象なんだけどな。
何を意図しているのか良くわからないのは、イギリス風ではある。
そう言えば、Red Dwarf もDr. Whoも Startrek も、イギリスにいた時に見ていたわけなんだけど、Red Dwarf だけは「どこで笑うべきなのか」さっぱりわかりませんでした。スクリプトをネットニュースに出している人がいて、それを見ながら「こういうことなのかな」とか考えるんだが、わからない。
イギリス人もアメリカ人も「ユーモアってのは宇宙で普遍的」とか思っている節がある。その割に、ローカルなねたが多いのはなんでだ?
もっとも、僕がずれているだけかも知れんがね。
Monday, 25 September 2006
今日は久しぶりに何もない平日 (と位相空間)
と、思ったら、小禄高校訪問らしい。
と、思ったら、電気電子の先生に任せるなんていう話が〜 やっぱり、何もないのか?
だけにしようと思ったけど、数学シリーズを少し追加。
今回は位相空間論。位相空間の話はなんか必要そうでしょ? 開集合がほげとか、近傍がふがとかさ。ハウスドルフ空間がホゲホゲとか。ハイネボレルルベーグとか。コンパクトとかさ。勉強した本は、シュワルツの代数学と、岩波の代数学Iだと記憶します。
開集合の有限な和は開集合。でも、共通部分は無限個とっても開集合。これが基本。だから、差は無限の部分にしかない。と言うことは、位相空間の話は基本的に「無限をどう扱うか」ってこと。つまり、εδ論法の延長なんだよね。連続写像ってのは何かってあたりが定義したいことなんだから。
人間が無限に付いて知り得ることは少ないわけなんだけど、「手が届かない」ことは確か。そこに思いを馳せる。1,2,3... ∞で到達できる∞と、実数の数みたいな∞には差があるのかとかさ。差があると思っているわけなんだけど、実は差がないのかも知れない。差があると思えば、位相とか測度の話は意味がある。代数的に計算できる積分の範囲が広がるしね。ルベーグ積分だよね? それを勉強するためだけに、位相空間論って必要なの? 座標変換して、積分すればいいだけなんじゃないか?
もし、その無限に差がないなら、位相空間論の話の大半は意味がない。チコノフの定理は、選択公理が必要な部分で「位相空間の直積に対して、新しく位相を定義できる」ってことなんだけど、別に、その定理がなくても、それほど困らない。直積空間に対して、新しく開集合の定義が必要になるだけ。僕は選択公理は「無限に対する立場を決める選択」だと思っているので、選択公理抜きで意味を持つ結果しか信用してないみたいなところがある。
つまり、実数の無限性に対して人間が出来ることは、1,2,3... ∞でしかないので、実数に対して出来る特徴付けは、可算無限に閉じているってことだな。
と言うわけなので、「位相空間論は、コンピュータ科学に関しては勉強する必要がない」と言い切ってしまって良いんじゃないか? いや、もっと進んで「数学から、位相空間論を取り除いても、成果は変わらない」って言っても良い。いや、もっとはっきり言えば、選択公理抜きの部分で得られる位相空間論の成果は実は何もないと思う。
そんなこと言っているから群論がいつまでたっても、ピンと来ないのかも知れないが...
Sunday, 24 September 2006
群論
昨日は、牧港の儀間ビルのカノンで飲んだ。(誰かが儀間ビルとか言ったせいもある) あそこはチャージ無しなんだよな。なので、6人ぐらいだったのにボトル二本で2万1千円でした。一人で行っても、ボトル一本は空いてしまうお店ですけどね。女の子がそこそこいるので、お客さんを案内するには便利なお店です。一人では、めったに行かないお店の一つ。(なので、ちょっと飲みすぎ〜)
で、数学シリーズの続き。今回はいまいちわかってない分野の話。
中学生の頃に夏休みの課題かなんかで「ガロアの夢」っってのを読んだ。まぁ、その本自体は、ガロア群の話はほとんど出て来ない。ガロアの伝記みたいなもの。伝記嫌いだし。でも、そこで、対称群と可解群ってのがあってほげほげだってのはわかった。
で、それでアルティンの「ガロア理論入門」を読むんだけど(他にもろくでもない入門書はあったが...)
http://tinyurl.com/jpetw
どうも、だめなんだよな。だめです。何回かトライしたんだが、どうも良くわからない。まぁ、書いてあることは追えるんだけど、「あ、わかった」って感じにならない。一つは、対称群、可解群に関する計算問題を解いてないせいだとは思う。
群論は大学時代にいろいろ勉強しました。量子力学だと回転群は必須だし。といっても、出て来るのは、球関数の指標ぐらいなんだけど。これも岩波の回転群入門で勉強したし、この本は一応読了したはず。
http://tinyurl.com/jf6d2
なんだが、やっぱり「わかった」って感じじゃないんだよな。綺麗な表現がないってことはわかりました。
そういうわけなんで、いろいろ挑戦はしました。ポントリャーギン連続群論。
http://tinyurl.com/lx8ec
代数系入門。
http://tinyurl.com/g8dvj
このあたりは、数日の合宿で挑戦したはず。交換子群とかさ、いろいろやりましたよ。「だから、ここで選択公理を使うんだよ、河野君わかってる?」、わかったけど、何かずれてる。これを勉強していって何が得られるんだ? というか、何で勉強しているんだっけ?
大学学部は5年いたわけなんだが、まぁ、良く読んだよな。こんなものばっかり読んでいたので、大学の教科書なんかがゴミだと思ってました。でも、やっぱり回り道だったと思う。わかってない仲間と一緒に読むより「わかっている先輩」と一緒に読む方が簡単。大学院で、計算理論とかデータベース理論とかGCとかコンパイラとかを勉強したときには、わかっている博士課程の学生がいたので楽勝でした。読んだ本と論文の数は、学部よりもはるかに多いと言うわけではないが、質的には大学院の方が高い。そういう意味では、損してます。ゴミだと思っていた教科書も大学院の院試の勉強をする時に使ってみると意外に面白かったし。
大学院になってから群論の勉強と言うとカテゴリー理論でしょう。General Abstract Nonsense とか言われてますが、まぁ、いろいろ勉強しました。でも、残念ながら、カテゴリーも「あ、そうか」って感じじゃないです。
http://tinyurl.com/ma3lv
http://tinyurl.com/ll7gm
あたりだな。
今やっているプログラミング言語は、プログラム変換前提で、恐らく変換群に関係があるってことはわかってます。例えば、
変換前のプログラムと変換後のプログラム
が、相互に変換可能ならば、どういう関係にあるかって言うと、それは必ず、準同型な対応があるはず。CbCのプログラムが対応するThread Diagramってのを考えたことがあって、そのThread Diagram 上の変換群の性質に関する研究が重要だと思う。
準同型対応があるなら、kernel (核)とか、引き戻しとかがあるはずで、それに対応するプログラム変換の概念があるはずなんだが... このあたりは、カテゴリーの用語(adjunctionとか、commutative daigram)を使う方がいいんだろうなとも思うけど、どうも、いまいちピンと来ないです。
そんなわけなんで、また、群論の勉強でもするのか? 今度は、誰か知っている奴を引き込むのがいいんだが、誰かな?
うちの学科で、このあたりを勉強するのは不可能だろう。そのあたりは残念です。
Saturday, 23 September 2006
個人に責任を帰着させることと、Internet のやり方
2chの訴訟の対象として運営者に賠償させる
ドイツのリニアの事故は人的ミス
みずほ証券のミスはミスした奴が悪い
セキュリティの基本は人間
どうも、なんか「罰すればミスは減る」とか考えている形跡があるな。罰則がなければ、手を抜く人達の発想なんでしょうけど...
連帯責任は無責任なんていう話もあるが、組織のミスを個人に押しつけることこそが責任逃れなんじゃないのか?
Internet での誹謀中傷とかフレームとかを個人の問題に帰着されるのは、「そういう個人を排除した、均一な文化や、常識が存在する」というのを前提にした話だろう。そのあたりからはみ出した立場から見ると、ものごとは少し違って見えます。
僕に取っては、Intenetは全体として2chみたいなもので、日経とか朝日とか、あるいは、Yahoo とかも、差はない。そこには、誹謀中傷とか嘘とかが一杯で、そこから、自分の判断で何が本当かを見つけなければいけない。そういう場所だってこと。
そこで裁判所とかを持ち出して勝ち誇っている人の精神は、fjの投稿に対して会社に電話する奴と、まったく同じ。「先生、○○ちゃんがいじめたぁ〜」と同じだね。
まぁ、常識とか裁判所が無力だとか言う気はないし、それなりの役目は果たしているんだろうけど、Intetnet にはInternetのやり方があり、今の裁判所の判決とか処罰方法が、そのやり方を認識しているとは思えないです。
そういう意味では無視するってのはありなんだろうな。実刑っていう手もあるとは思うけど、2chそのものがなくなるってのは、考えにくい。「すみません、削除します」で通るものなら、そんなものでしょうし。
その一方で、@nifty の撤退で fj は消滅しつつあるしなぁ。2ch も、そんな風に消滅するのか?
そこで、ffj はどうしたと突っ込むのは当然ですが、さぼってます。あと、もう少しだけど。
「真実は自分で見つけるしかない」というInternetの本質に対して、何か進んでいるのかって言えば、まぁ、あんまり進んではいないわけなんだけど。
ピタゴラスの定理
数学シリーズ...
昔、fj で延々議論したことがある。そもそも、
ピタゴラスの定理って定理なのか?
まぁ、簡単に言えば「正しい言明、つまり、証明できるもの(あるいは公理)なのか?」ってこと。これは、実は簡単にわかる。証明できません。だって、反例があるんだもの。非ユークリッド幾何学という...
dz^2 > dx^2 + dy^2
となる幾何学があるわけさ。だからピタゴラスの定理ってのは、どっちかって言うと、「必要に応じてする仮定」あるいは「理論の前提」なわけだ。
じゃぁ、なんで、世の中には「ピタゴラスの定理の証明」なるものがたくさんあるのか? つまり、ユークリッド幾何学を特徴づける、dz^2 = dx^2 + dy^2 よりも基本的な命題があるかってことだよね。
一般的には、第五公準(平行線は唯一唯一つ)ってのがそうだと言われてます。でも、そもそも直線ってなんだ? もしかして、二点の最短距離とか言う? じゃぁ、三角形の形と長さを保存する回転の存在は? そうすれば、良く知られている図での証明が出来る。要は、何か他の定理とか公理に押しつければ良い。回転とか平行線とかがそれに当たるわけ。
僕が好きな証明は、こんな奴。
l = sin θ * sin θ + cos θ * con θ
をθで微分すると...
2 sin θ * cos θ - 2 cos θ * sin θ = 0
で、定数だってことがわかって、これ(と境界条件)から、dz^2 = dx^2 + dy^2とするって奴。
この方法は、実は、無限小回転(つまり三角函数の微分の仕方)を
0 -1
1 0
という行列だと仮定することと同じ。なので、回転に対する公理をうまく構築すれば、ピタゴラスの定理を証明することは可能です。
なんだが、そのあたりで結構異論がでた。なんでなのかは良くわからない。そもそも何を議論していたんだろう? 割と当り前なことを書いていたはずなんだが... 他の人に「河野さんは何んであんなにがんばっているの?」とか言われて通じてないことに気が付いたってなところ。
sin θ, cons θを、無限級数の和として定義してやって、それを使ってユークリッド回転を定義するなんて言うのを提案していた人もいますが、定義の必然性に乏しいのが欠点だな。もちろん、図を書いて、その無限和が、円弧の形に近いというのを示すことは出来るんだけど... それは、三角形の回転で証明するのに後退している気がする。島内先生の「数学の基礎」はそんな方法だったと思って探したんだけど、どうも違うみたい。
とかなんとか考えると、やっぱり、ユークリッド幾何ってのはダメで、多様体上の計量を定義する関数を与えるっていう解析幾何的手法が良いことがわかります。そうすれば、「ピタゴラスの定理、あるいは、ユークリッド幾何は、特定の計量を持つ幾何」だってことで終るので。(つまらん...)
ちなみに、
dz^2 = dx^2 - dy^2
とかするのが、相対論(ミンコフスキー幾何)なので、相対論の理論的正しさってのは、ユークリッド幾何の理論的正しさと、ほとんど同じだってこともわかります。なので、「相対論が間違っている(内部矛盾がある)」ってのが間違いだってのが簡単にわかります。円の代わりに双曲線を使うわけだね。
勉強会
Java Kuche 第1回勉強会
日時:9/23(土)15:00 - 18:00
場所:琉球大学地域共同研究センター
15:00〜16:00 DIコンテナSeasarのテスト機能
16:00〜16:10 休憩
16:10〜17:10 どんと来い、Ruby on Rails
17:10〜17:30 質疑応答
となっております。
そういえば、そこって、インターネットあったかな?
Friday, 22 September 2006
ジャンクな日
今日ではなくて、9/20のこと。朝、9時からミーティングだったので、水天宮で朝ごはんを探す。目をつけてあった「カレー屋さん」は電気が暗い。まだ、やってないのか。隣にもカレー屋さんがあったのだが、「朝はモーニングしかありません」トーストと卵は好きでありません。
で、しょうがないんで、コンビニ(サンクスだったような...)の「チキンサンド+牛乳」という手段にしたのだが、チキンが信じられないくらいまずい。固まった油が悪いんだと思う。身体に悪いんじゃなかろうか? ってぐらい。二口食べて、捨てることを決意しました。
で、ミーティングの後、半蔵門に移動して、少しミーティングがあった。どちらかと言えば、早めに沖縄に行きたかったのだが... そこで「じゃぁ、お弁当取りましょう」という話に。お弁当は苦手なんだよ。他の人より当たる確率高いので。それほど、まずい弁当ではなかったんだけど。ご飯ワンパック余計に頼んでいたようですが、この年では、そんなに食べれません。っていうか、お弁当だとご飯半分残すのがデフォルト。
で、12:50の飛行機には間に合わなかったので、(最初の見込み通り..) 15:50に。15:50は、クラスJは取れなかったんだが、旧スーパーシートなのは知っていたので、キャンセル待ちを入れました。例の「真中シート」で晒ものになる危険性はあるんだけどね。このキャンセル待ちが通ったのが、この日唯一の幸運か。
ここで、ご飯をどうするか迷う。到着は、18:30。で、学生の発表を見る必要があるので、大学直行なのは決めてました。(結局は無駄だったんだが...) 食べないで飛行機乗ったら、食事は出ないから、大学まで何もなしか。しばらく迷って、万せのかつサンドを買って、少し、後で食べることにする。JALのCAは、そういうことすると、おしぼり持って来て「お茶はいかがですか?」みたいなことします。そういえば久しぶりに、JALのCAの「明るい緑のアイシャドー」を見てしまった。あのお化粧って既に伝説と化している気もする。あり得ないです。笑い取っているのか?
昔は、この時間のスーパーシートだと食事が出たんだけどね。千円で出せって方が無理か。食事をオプションで指定できるようにしてくれると便利なんだが。
で、大学でのミーティングが終って20:30。中途半端だよな〜とか、思ったら、鞄に「何故か持って来たおせんべい」が入っている。結局、それが夕食と言うことになりました。家に帰ったら22時すぎで、23時には爆睡してました。翌日の朝の朝ごはんは、カップラーメンでした。
明日は、みやらびに寄れるのか?
Thursday, 21 September 2006
Tank Girl
もとは、アメコミなんだが、アメリカなのかな? スカパーのどこかでやってました。
http://www.imdb.com/title/tt0114614/
いつのまにか映画になってたのね。1995 年か。どうでもいい映画ではあるんだが、「しるしるって、きっと、こういう奴だった、あるいは、今でも、こういう奴なんだろうなぁ」とか思ってみてました。
映画よりコミックの方がかっこいい。メカオタクな女の子の原点はここか。
Wednesday, 20 September 2006
Tuesday, 19 September 2006
ラジオ
ヨドバシで見掛けたんだが... TV・FM・AM3バンドラジオBK-562
http://www.toshiba.co.jp/living/webcata/lamp/bk_562.htm
うぉ、すげーレトロな感じ。モノラルでなければ買ってたと思う。2千円切ってました。これで3バンド(死語)か。
白っていうかアイボリーがあって、これが、また、「いい色に焼けてる」んだよ。
Monday, 18 September 2006
大学が停電
だそうなので、夕方まではメールは読めないらしい。サーバだけでも、発電機入れたいとか思わなくもないです。沖電から見て優先順位が低いのはわかるんだが...
もっとも、夕方から復帰するかどうかも問題だよな。そういえば、大学のiMac に電源復帰オプションを入れておいたかどうか忘れました... 入れ忘れていると、火曜日に電源入れてもらうパターンだな。
つうか、停電の案内だしてよ > 案内を見た人。
Sunday, 17 September 2006
論理学
数学シリーズの続きです。
僕は、自称、論理学者なわけなんですが、当時東工大にいた、吉田夏彦先生に教えてもらったのは、論理学ではなくて哲学です。科学哲学だね。前原昭二先生とかには、ゲンツェンの証明図式を授業で習いました。僕が酒のみなのは、この酒のみな二人の影響が大きいのは間違いない。
でも、学部の頃は、そんなんだったので、「数理論理学、記号論理学、数学基礎論あたりは、まっとうな科学者なら、手を付けてはいけないところだ」ってな印象が強かった。あの哲学の研究室は、それで道を踏み外した人の溜り場みたいな場所だったから。
なんだが、大学院に行ったら、廻りがやっているのは Logic Programmingで、定理証明だとか、Resolution とか、エルブランモデルがとかなんとか... Temporal Logic とか。おいおぃ。今まで避けてたところばっちりかよ。しょうがないなぁ... まぁ、Prolog は流行だし。とか言いながら、実はやってみたかった分野だったし。
高校生の頃に、日本評論社の「数学の基礎」って本があってさ、これが今から考えると、やっぱり外れの本で... 要するに 記号論理学から ZF 集合論を勉強する本なんだけど、さぱり、わかりませんでした。「え、なんで、a ならば b で、a が成立しないと、「aならばb 」は真なんだよ」ってあたりで、けっつまずいてました。まぁ、そのあたりは、前原先生の「記号論理入門」(あれも、日本評論社だな...) とか授業とかで乗り越えたんだけど。
それ自体は簡単で「if 文の条件が成立しなければ、その式は実行しなくて良い」あるいは、「Don't move or I will kill you = If you move I will kill you 」ってことなんだけどさ。
で、大学院で使った教科書がMathematical Logic , Joseph R. Shoenfield
http://tinyurl.com/g986w
こいつ。これが難しい。今から考えると、なんで、前原先生の定番の教科書(数学基礎論入門)を使わなかったのかが謎なんだが...
一つ前に続く。
論理学 [続き]
こちらが続きの方。で、 Shoenfield を読み始めたんですが、そもそも、この本って、大学の友達(あの古本おたくな友人たち)に古本屋で探してもらったんだが、うしろに「国井利泰」とか書いてある。あの国井先生のかよ〜
最初に読む本じゃないんだよね。英語で読み始めたし。「モデルって何?」みたいな感じ。それでも、がんがん読んで行く。Conservative Extension ってなんだよみたいな。ゲーデルの述語論理の完全性ってのを、記号的なモデルを実際に構築することで証明していくわけなんですが、まぁ、難しいです。言葉は追えるんだけど、直観的にわからない。不完全定理の証明もゲーデル番号を使った古典的なものだったし。
でも、その後で、Lloyd の Foundations of Logic Programming (古い、もう売ってないのか... http://tinyurl.com/q7vlz ) を読んだら、それは良くわかりました。
論理ってのが、文字列としての論理式と、その値に分かれるってのが、理解できれば良かったわけ。その値の集合がモデルと呼ばれるわけさ。で、そのモデルを、コンピュータ上の実際のデータ構造、つまり、記号だけで構成されたものを使って作れるってのが、完全性定理であり、Resolution であり、エルブランモデルだった。
で、モデルは論理式の値(へのマッピング)だから、それがわかれば、証明とか検証とかも出来るってな話。そのマッピングを作るのがタブロー法とか呼ばれるものなんだが... 残念ながら、そのアルゴリズムは、「いつかは終る」ならいいんだけど「正しければ終る」みたいなものだった。
なので、正しさが人間的な視点から知り得ない整数論とかのモデルは作れない。ってのが、ゲーデルの不完全性定理。プログラミングの言葉で言うと、でたらめに試しているだけじゃぁ、正しいプログラムには到達できないんだよってなこと。正しいプログラムはないかも知れないんだからさ。あるんだったら、到達できるんだろうけど。相手は無限なんだから、当り前。そういうことでした。
このあたりは、コーエンの連続体仮説の本が面白かった。こっちは大学生の頃に読んだはずだが、「河野君、コーエンのForcingは、もう古くて、Filter を使う方法が簡単なんだよ。Filter の定義は.... 」ってな話を、その吉田研で食らって、実はわかりませんでした。そのあたりから、話は、カテゴリー理論(圏理論)に突入するわけなんだけど、残念ながら、「あ、な〜んだ、そんなことか」って言うレベルには来てません。その時に教科書を聞いておけば良かったんだが...
カテゴリー論に興味が持てない理由の一つは、どうも有限な部分に話が閉じないのでコンピュータに載らない話だからなんだろうな... こういう有限な記号のモデルに自分自身を限定するのは、コーエンでは、V = L とかいうんだけど、かなり、V = L な奴です。人間ってのは、そういうもの。
そういえば、Forcing を使って、P=NP を解くという竹内先生の話は進んだのだろうか?
Saturday, 16 September 2006
複素解析
久しぶりに暇なんで、数学の話をもう一つ。僕が使った本はシュワルツの代数学。これも、あんまり良い選択肢とは言えなかったんだが...
複素解析なんていうださださな名前が付いているが、数学のもっとも美しい理論の一つ。予定調和の嵐というか、ハッピーエンドの映画というか、理論自体の持つ幾何学的美しさってのがある。それに「あんまり難しくない」しね。計算が易しいので。理論的に美しく、しかも、成果があり、実用性もある、ってな数学理論は他に類を見ないとも言えると思う。
理系なら大学初年度で教えるはずだが... 面白く教えてくれるところは少ないよね。大学の授業で聞いた時には、つまらないなと思いました。一つは、同時に教えるものが、数学のもっとも分かりにくく、つまらない概念である「εδ論法」だからだと思う。胡散臭くて、実は、役に立たなくて、それでいて、計算が面倒というしろもの... 今だと、もっと便利な無限小を扱う手法があるのにね。まぁ、超準解析教えるわけにいかないのはそうなんだろうけど。
複素解析自体は、複素数が二つの実数からなるベクトルだというのがわかると、二次元ベクトルから二次元ベクトルへの関数を調べるのとほとんど同じだというのがわかります。ってことは、つまり、二次元の曲面の傾きみたいなものだ。等高線の入った地図みたいなもの。で、道を歩いた結果が積分で、歩き方が微分だってな感じ。x + Δx ってのが、一つの地点から、廻りをぐるっと見回す(Δx はベクトルだから) というように見えると、複素解析の基本は理解できたことになる。
「山の斜面は平面だから平面の方程式が成り立つ、ax + by = 0」 ってのが、コーシーリーマン方程式だし、 「どんな道をたどって歩いても元の場所に戻れば高さは同じ 」ってのがコーシーの積分定理に対応するわけなんで、ほとんど覚えるものがない。
最初に考えた疑問が、あらゆる綺麗な結果が出て来る原点である「コーシーリーマン方程式」がなんで成り立つんだよ! ってことだった。実は、複素関数が微分可能ってことは、微分した値として単一の複素数値を持つ、つまり、複素数の二次元の方向のどっちを見ても、一つの複素数で表された単一の平面の傾きを持つってことなんだよね。それは、コーシーリーマン方程式そのものじゃん。だから方程式であって、定理じゃない。つまり、その方程式が成り立つ関数しか扱わないって学問なんだよ。調和関数しか扱わないんだから、そりゃ綺麗な結果が出るわけさ。
綺麗な話には裏があると思った理論でもありました。
五夜連続で飲んでいたらしい
ので、昨晩は、早めに帰って、家で寝落ちしてました。歩き廻ったりしたのでくたびれていたらしい。
ソフトウェア科学会は、ソフトウェア工学の国際会議かなんかと重なったらしく、理論の人ばっかり。なのでロジックとか検証とかそんな話が多かった。それはそれで面白いんだけど。
Temporal logic な記述からプログラムを生成したり、汎関数方程式から不動点としてのプログラムを解法として与えたりも悪くはないんだけどね。
一方で、OSとかアプリケーションとか数値計算とか「結構、複雑で巨大なプログラムも書けるように、なったんだから、それでいいじゃん」みたいな能天気にもなれないなぁ。出来の悪いプログラムをモデル検証でいくらバグを見つけても、どうにもならないとも思う。
まぁ、勝手な方向を自分で一人でいくのもいいんだけど、他の人がやっているのを「それは、ちょっとどうかなぁ」とかいう目で見るのも醒めすぎか。まぁ、楽しければ良いっていう話もあるけど。
Friday, 15 September 2006
テンソル積の話
数理解析研究所の長谷川さんがいろいろ話していたが、5年前と同じ発表だった。どうでもいいんだけど、そこで、テンソル積って話が出て来たので、それに関連する話を少し。
テンソルってのが出て来るのを初めて聞いたのは一般相対性理論の入門書だと思う。ベクトルとか行列に近い概念だってのはすぐにわかったんだけど... そこで読み始めたのが、外れの本でさ... つまり、岩波の基礎数学シリーズ。そこで、最初に出て来るのが...
(x-x)(y-y)....(z-z)
みたいなかっこをした式なんだよね。これがさっぱりわからん。普遍性がどうのこうのという文脈で出て来るわけなんだが... 結局、行列と何が違うんだよ。
でも、後で別な本、
テンソル解析入門, 武藤義夫
ベクトル とテンソル, 安達忠次
あたりだったと思うんだけど... を読んでわかったのは、
テンソルとは、多重線型写像
のこと、つまり、複数引数の関数で、それぞれの引数毎に線形性、つまり、「引数が2倍になれば、値も2倍になるという性質」のあるものでしかないってことでした。つまり、岩波の本にあった、そのほげほげな式は、実は、テンソルを理解するのには、まったく不要だったってこと。
それが理解できたら、その関数が座標系に関係なく意味があるってのがわかる。ってことは、座標系に依存した表現があれば、それは、座標変換によって特定の変換を持つってことも自明。そして、その普遍性だなんだかんだは、簡単に表現できる座標系を選んで見れば、y = x とか y = - x でしかないとこも一発でわかりました。なんだよ。それ。ってことは、行列で表された多重線型写像もあるので、そういう意味では、行列とテンソルってのは同じものだってこともすぐにわかりました。あ、なーんだ、ってな、そんな話。
そこまでわかったら、ディラックの一般相対論の本はすらすら読めました。
http://tinyurl.com/n5xsf
このあたりがわかりやすいか。
岩波の基礎数学シリーズってのは、勉強し終った後に「ふふん」とか言いながら読み直すものだと知ったのはずーっと後のことです。
K's Kichen とかメトロパスとか
祐天寺の小さいお店ですが、結構、お気に入り。旦那の会社にも近いしね。ここは、下北沢のなかむら系列(ってよりは、スピンオフか..)で、街中の気軽な飲み屋さんを目指しているわけなんだけど、それにしてはレベルが高い。焼魚美味しかったし、たこの薫製渡河も良かった。(なかむら系列だと思うと)安いしね。
http://www.geocities.jp/ks_kitchen69/
でも、今回は泡盛が「親方の酒25度」「菊之露30度」ですかぁ。それはパスです。というわけので、純米酒でした。だっさいといづみだっけ? いづみが良かった。といっても、4つは多かったか? でも、実は与那国60度があったらしい。でも「開けられません」みたいなこと言ってたな。そんな大層なお酒じゃないので開けてください。
ソフトウェア科学会の懇親会は、ビールとワインだけだったので、ぜんぜん飲みませんでした。ポスタセッションは、自分の学生にいろいろ説明したので、展示している人が「変わりに説明してくれてますね」みたいなこと言ってました。Haskel/π代数やっている人に、「うちの学生にモナドを説明してやってくれ」ってのはいじわるだったか。
小田急線から東大にいく路線をいろいろ探したが(根津、東大前、本郷三丁目、お茶の水からバスなどいろいろある)、結局、小田急線/千代田線で根津が一番早くて安いらしい。この路線だと、小田急メトロパス
http://tinyurl.com/kmyj9
ってのが使えるんだけど微妙な値段。往復だけでは元が取れないので、一回ぐらい別な用事がないと意味がない。寄り道しろってか? 仕事で、まっすぐ帰るみたいな場合で、元とが取れないことがよくあります。
Thursday, 14 September 2006
PDAを現在使っていますか?
1. PDAを現在使っていますか? 使っている方は機種も教えてください
17PB使ってます。
2. 過去に使ってましたか? 現在使ってない/使っている理由はなんですか?
Casio の電子手帳ってよりは、プログラム電卓が最初。常に、ノートPC
持ち歩くのが当り前。
3. 上手な使い方を教えてください
どこでも、躊躇なく、17inchを開けること。飛行機のエコノミー席、
山手線、丸ノ内線、沖縄のバス。それが出来ないなら、そもそも、
PDA の意味無し。
人からのぞかれて困るような仕事するな。
4. 歴代PDAで最高のマシンはどのマシンでしょうか?
17PB です。その次に長く使ったのは、Libretto 50。
5. 今後どんなPDAがほしいですか? あなたの夢のPDAを教えてください
Windows でなければ、だいたい許す。
PDA ってのは「小さくならなければならない」ってのは誤解だよ。
キーボード入力するなら、Libretto 50が限界だと思う。
秋葉原案内
うちの研究室のおたく二人を連れて、秋葉原を案内中... 会議には、懇親会までに戻ればいいや。
と言っても、昔話になっちゃうよな。つうか、おじさん、この店で売ってるものって30年前から変わってないだろ! ラジオデパートを案内していて、そう思いました。z80 とか見ちゃったし。秋月通商は木曜日は閉まってました。
2チャンネルグッズを売っているお店があったなぁ。19インチ液晶ディスプレイ21,800円。F 商会がこっち側に移動したのか。さすがに同人誌系のお店には入る気がしないが、そんなお店ばっかり(と、メイドカフェか...)
Wednesday, 13 September 2006
Tuesday, 12 September 2006
北部生涯学習推進センターの話
今、振り返ると、これがつまらない話なんだよな。
http://jinzai.city.nago.okinawa.jp/
すごく良い施設で、去年も使ったんですが、宿泊施設側にインターネット設備がない。なので、今年借りる時には臨時回線引くと決めてました。なにせ、100m超の宿泊施設が一泊一万円何人でも泊り放題。すごい。(使用手続きの繁雑さも半端じゃないが...)
何だけど、学生にまかせていると、どうも「臨時回線は引かせない」って話らしい。そんなの普通あり得ません。で、しょうがないので、自分で交渉してみる。「穴を開けられたら困ります」「そんなことはしません。現状回復します」「名護市の施設なので」「じゃぁ、名護市の担当を教えてください」「しばらく、お待ちください」で、最初のループに戻る。「他のホテルとかを使われたらいかがですか?」そういう問題じゃないだろ?
NTTの人と相談したところ、「じゃぁ、うちの所長の方から言ってもらいます」と威勢が良かったのだが、月曜日に「すみません、名護の方の担当の方が口を出すなと言って来たので、出来ません」。出来ないのかよ。
しょうがないので、出張を一日延ばして(PPLには出たかったのだが...)、名桜大まで出張ることにしました。僕は車がないので、担当の学生に「名護まで頼む」という感じ。
で、向うの鈴木所長と話をすること一時間半。「どうして引けないんですか」「管理の問題です」「どういう管理の問題があるんですか」「名護市の条例で決まってます」「条例にはインターネット引くなとは書いてないですよね」「これを認めるとみんなに認めなければならないので」「みんなに使ってもらいたいんですよ」「ですから、名護市が」「名護市の担当はどこなんですか?」
ここで、ようやっと「名護市の推進課」ってな言葉を引き出すことが出来ました。そこの室長さんと話すと、「そこは名護市の施設です」「じゃぁ、ここで許可を得れば回線を引くことは出来ますね」「そうです」。
鈴木所長に「名護市の許可が出れば、回線を引いてよろしいですか」「許可が出れば構いません」。で、10分後に、室長の許可が出て折衝終了でした。
つまり、許可する権限のない所長に1ヵ月も足止め食らっていたのか〜 まぁ、いいんだけどさ。NTT止めるぐらいだから、もっと、すごい話かと思ってたよ。
というわけなので、北部生涯学習推進センターで、プログラミング合宿することになりました。
飛行機待ち
名護での仕事を片付け、飛行機待ち中。16:40には、結局、間に合わず、万一のために「キャンセル待ち」入れておいた方の19:15 がヒットしました。ANA だと、この間があるんだよな〜
というわけで、あと1時間時間潰しが必要らしい。珍しくラウンジでビール飲んじゃったよ。
空港では、NTT Data/NTT西のシステム担当の人達とばったり。琉大のシステム更新の関係で呼び出されたらしい。苦労しているようです。でも、それは、そこまで追い込んだってことで、琉大的にはうれしいかも知れない。このあたり「あうんの呼吸」が必要なんだが、ちょっと、ずれがあったみたいだな。システム更新がまるく収まるといいんですが。
Monday, 11 September 2006
MagicPoint
趣味で使ってます。でも、簡単なプレゼンなら、HTMLでいいじゃん。とか思う。そういえば、
http://meyerweb.com/eric/tools/s5/
とかがあって、それに移行しようとか思っていたのだった。すっかり忘れているってことは、その分、プレゼンしてないってことか? そういえば、o2s5 とかいう生成スクリプト持ってるし。すっかり忘れてました。というわけで、MagicPoint より、こっちを使えば?
学生が僕の真似なのか知らないが、MagicPoint 使うって言い出すことがある。まぁ、いいんだけどね。自分で手直ししやすいのはいいんだけどさ。なんだが、持って来たのが、
振ると画面がぶれて飛ぶ、iBook
そのiBookは、昔、僕が使っていた奴じゃないか? ハードディスクが飛んで、ニコイチして直そうと、ばらすときに中を血だらけした奴じゃないのか? お願いだから、そのボロイiBook で貧乏ったらしく発表しないでください。確かに、予算取るのをさぼってはいますが。
「なんで、MacBook 使わないの?」「MagicPoint が、まだ、対応してないみたいで」「◯×△◆◯」
あのさぁ、MagicPoint 使うってことは「世の中の大勢である、パワポ様に逆らう大逆の罪」であり、「もはや、誰もサポートしてないソフトを自分で何とかする」という、今の時代にスバル360で富士山に登るような話なんだよ。TrueType フォントを使えば、まぁ、見えるようになると言えば、そうだし...
とか言いながら、常にソースで持っているmgp/freetype の組をIntel Mac 上で、configure し始める。freetype は epkg にありました。偉い。
checking host system type... configure: error: can not guess host type; you must specify one
そんなもので、脅しをかけているつもりか?
vi config.guess
で対抗するわけなんだが、
Power?Mac*:Darwin*:*:*)
echo powerpc-apple-osx
exit 0 ;;
i?86*:Darwin*:*:*)
echo i386-apple-osx
exit 0 ;;
で、 楽勝じゃん。とか、思ったら、
In file included from rlelib.c:15:
/usr/lib/gcc/i686-apple-darwin8/4.0.1/include/varargs.h:4:2: error: #error "GCC no longer implements <varargs.h>."
おーいなんだよ。いったい、いつのソフトだよ。でも、これは、stdarg.h に変更するのは簡単。っていうか、使われてないみたい。なんだよ。
フォントは何を使うかってのは、問題なんだけど、だいたい、MSゴシック使うことが多いです。ヒラギノをFreetype/MagicPointで使えるようにするべきだと思ったりするが、なんか、
もうどうでもいいです
僕にやらせるな〜 と思った昨日だった。
昨日は、mallocのサイズミスで、はまったし... gcc 4.x の string.h の変態マクロとも係わったし... なんだったんだろう。
# define __REDIRECT_NTH(name, proto, alias) ?
name proto __asm__ (__ASMNAME (#alias)) __THROW
とかいうのが自分のコンパイラで通らないとかで、ノートPCを投げそうになってました。が、結局、直してしまっていたし。テンションは高かったようです。
Sunday, 10 September 2006
SICStus Prolog and CbC
Prolog 上で書いた時相論理検証系Liteは15年前。
で、どうも、いまいちだなと思って考え出したのが、CbC。この上で Lite 的な検証系が動くのはわかっていました、ってよりは、動くように言語を考えた。で、今朝、動きました。めでたい。祝杯上げたいぐらいの気分。だが、実際には徹夜明けのへろへろな感じです。まだまだ、改良するところとか、考えるところとかたくさんあるしなぁ。(もっと、早い時間に出来てりゃ、実際に飲みにいったはずだ...)
そもそも、CbC上のTableauって、2000年に応募したさきがけのネタだから、実現するまでに6年もかかってるのか。間抜けだ。最初の Report はソニーに出してるしなぁ。まぁ、あまり、受けなかったので、琉大に来たわけなんだけど。
で、(PowerPC上で)速度を計ってみると、Lite よりも200倍ぐらい速いらしいです。CbCが速いってよりは、Lite が遅すぎなんだよ。結構なことです。(なんだが、SPINとは比べる気がしない... 別に今の時点で負けたってどうってことないんだけどさ... )
で、思い付いて、Intel Mac 上のSICStus Prolog ではどうかなと。SWI PrologとかXSBとかのFreeなPrologは、やっぱり遅いです。SICStus/QUINtus は、Threaded code というのを使っているので、(native compilerでなくても) かなり速い。
なんだが、Intel Mac 上で動くのは、
SICStus Prolog 3.12.7 will be released this month, including an
Intel/Mac OS X distribution.
とか書いてある。ってことは、まだ、動かないのか。SICStus 4 も出ちゃうしなぁ。もっとも、最近は、Prolog で書くことはほとんどないんだけどさ。
さらに、SICStus Prolog はライセンスが切れている。システム更新の狭間にあたってしまったので、微妙に更新しづらい。たいした金額じゃない(たぶん、EUR 440 / 800 )。でも、個人で出す金額じゃないし...
でも、予算がないわけでもないんだよな。でも、半年待てば、システム更新で入るし... 半年、しかも、Prolog に4万円は出せないだろ〜 う〜が〜
Saturday, 9 September 2006
G4 cube
この間、Intel iMac に入れ換えた G4 cube をアパートに持ち込みました。これは、昨年末にもやった。その時は、
持ち込んだG4 cube がすぐに逝かれる
という技を出してました。まったくなぁ。5年ってのは、ハードウェア的な限界なんだよ。その再現になるのか? とりあえず、動いてはいるようだけど。まぁ、物理的に離れたバックアップディスクってなところですね。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=58639573&owner_id=2510
これかぁ。
自宅に置いたサーバ。使い途はいろいろあるけど... iTunes, iSight と、昔懐かしの Crossam 2+ とかを繋げただけでも面白いはずだが。でも、そんな根性は当分でないだろうな。
Friday, 8 September 2006
マクドナルド
Kuche が一杯で入れなかったので、大平のマクドナルドに来てます。ここは、コンセント付きカウンター席が出来たのか。年度始めぐらいに改装していらい入ったことなかった。このオレンジ色の内装は原田社長の趣味か? Yahoo!BB の無線LANがあるはずだが、受信できず。Air H" で繋げてます。
かなりメニューが変わって、サラダとかが増えたのがうれしい。サラダディッシュとかいうのがあるのか。パン抜きっていうのは、炭水化物抜きってことだから、結局、お腹が減って、後で、食べてしまうっていうパターンになりがち。ダイエット失敗パターンの一つだろ? とかいいながら、サラダディッシュにしました。
マクドでは、普通は「ビッグマック」しか頼まない。でも、昔は、もう少しうまかったと思う。今のビッグマックはまずい。昔、イギリスで食べたバーガーキングのWワッパーは、うまかった...
一時期、高級ハンバーガーって流行ったよね。
http://tinyurl.com/kbhoj
とかさ。沖縄にもあるのかな? MOS の匠とかは、まだ、やっているのだろうか?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
昨日は3時ぐらいまで飲んでいたらしい。でも、疲れが出て、歌も歌いませんでした。最後に寄ったのは安謝橋のグレイスっていうお店でしたが、なんか空いてたな。木曜日は、だいたい空いているものか。静かに飲みたいなら、クレシェッントレイクとかに行っても良かったはずだが、酔っ払っていて思い付きませんでした。
グレイスのママは必ず「百合ちゃんは?」って聞くんだけど、彼女と行ったのは最初の一回だけなのに。白土さんは「奥さんですか?」とか、やぼなつっこみしていたし。単に、飲み屋さんの女の子と、もう一軒行っただけです。
Thursday, 7 September 2006
うぐうぐ...
クーラー付けっぱなしで寒いので、シーツを巻き付けて寝ていたら、
朝、起きたら拘束服になってました。
寝返りをうつのには不便はないらしいです。かけぶとん出すのが面倒なだけだが、バスタオルとかそんなもの使ってます。
相変わらず少しお腹が痛いので夢見が悪い。
そういえば、9/11 から東京です。ほどほどに飲みに誘ってください。
ひさしぶりにコンパイラをいじってみると...
いろいろ、不都合が... まぁ、そうだよな。gcc も 4.x になったことだし。
long double に手を付ける気はないんだが、math.h が厳しい... mips でも苦労した記憶がある。__builtin_fabs ねぇ。気持はわかるけど。
Intel Mac で動かすのは難しくはないんだが、今やるの? 今やるんだろうなぁ。例の lazy_ptr が入りまくっている。こいつを生成しないといけないわけね。
movss (%eax), %xmm0
とかも見えるが、今は見なかったことにしよう。
Wednesday, 6 September 2006
Tuesday, 5 September 2006
Monday, 4 September 2006
Edy / QUICPay
「使えない」って付けようかと思ったけど、そうすると、あまりに2chっぽいか。
Edy がゴミなのはプリペイドだから。QUICPay のサイトにもあるけど、プリペイドはかなり使いづらいです。
カードなのに誰がわざわざ
残高を気にしながら使う
か? 日本に多い、クレジットカードに抵抗がある、つまり、金銭的自己管理が出来ないと公言している人達のためなんだろうけど、不便なものは不便。
Edy のゴミさを更に強めているのが、
Suica と共存しない
クレジットカードからチャージできる
点。両方に別々にチャージした金額って、こちらから見れば「死んでいるお金」でしょ? まぁ、それらを彼らは集めて、運用して利益上げているのかもしれないけどさ。クレジットカードからチャージする、Suica の自動チャージにいたっては、まるで笑い話だと思う。それは、
160円払うのですむのに、1000円引き落される
ってわけでしょ? ボトルキープじゃあるまいし。
財布に入れる現金を出来るだけ少なくしようとか思っているのに、様々なカードに、細かくチャージしていくのでは、財布に現金を入れるのと変わらない。
関西では、スルッとKANSAI がポストペイド。やっぱり、そっちが便利でしょ?
http://tinyurl.com/s4wk7
だから、au が ポストペイドの QUICPay に移行するのは理解できます。でも、相変わらずの囲い込み路線なのか知らんが、対応しているカード会社が少ない。DC/Master/VISA あたりが入ってないのって「やる気がない」と言われても仕方がないんじゃないか?
Sunday, 3 September 2006
スーツを着替えた
着替えたのはいいんだが、このBurberry は暑い。冬服なのかな。
いつもスーツ/背広ではあるんだが、涼しいのと暖かいのがちゃんとあるので、使い分けてます。たまに間違えても、そのままだがね。
たくさんクリーニングに持っていったので、手持ちがあまりない〜
Saturday, 2 September 2006
Inspiration Scene
というAdobe のFlash 8をデモするイベントに来てます。コンベンションセンタ。
なんか、どっかのライブと重なったらしく、ゴスロリな(ってほどでもないが、コマキさんは、そう言っていた...) 女の子がたくさんバスに乗ってました。いったい、どこに連れていかれるのかと不安になったよ。
この手のデザイン関係の技術って専門ではないが面白い。でも、自分ではまるかっていうと、あまりそうでもない。それは、自分で絵を書いたりして、あまり、うまくいかなかったからだろうな。
Flash は、Internet では珍しく有料ソフトで成功している。Java でも、同じことは出来るわけなんだけど、Java がだめで、Flash が成功した理由は、後付けでは色々言える。普通は、この手のものって、対応するフリーなものが出るのが普通なんだが、Flash に関してはそうでないのは何故だろう?
沖縄@空感
って会社名で書くのはひどいか。Kuche のWWWを作ってくれた会社の人たちに Kuche で会いました。「偶然ですね」、ちゃうちゃう、偶然ではないです。ちゃんとKucheにフォローに来ていれば時間の問題。
無料紙とか、WWW とかをやっている会社らしいです。ターゲットは若い女性なのね。僕とは関係ないや、見たいな感じではあるが... Cafe とかは良くいくからなぁ。
http://www.okinawakuukan.com/
琉大の経済学部出身で、卒業10年だそうです。こういうのってどういう会社の分類になるんだろう? 広告代理店かな? IT 関係で、小規模に起業するというと、こんな感じになるのかな。
Kuche のWWWも良くできてたし、値段も妥当だと思いました。
http://kuche.okicafe.com/
(でも、水色地に赤字って、どうよって気はするが...)
この手のは安さで勝負みたいなところがあるから、たくさん片付けなければならないんだろうな。でも、どうもソースを見る限り、手書きHTML/table/css で作っているような感じだ。ご苦労さまです。
Friday, 1 September 2006
Intel iMac
昨日はyouichiと酒飲みすぎたので反省中。でも、飲みすぎって程でもないか。
Front row で iPhoto を上げたら、真黒の画面に。で、たまに、iPhoto に戻る、を繰り返す。iPhoto の初期化かなんかが必要なんだろうな。iTunes は動いていたんだが。これは、また、やっちゃいそうな予感。
この状態に入るとキーボードも受け付けないのか。困ったな、とか言いつつ、ssh sudo shutdown -h now 。そんなんでいいのか? たまには落とさないとね。
Mail / MH の設定がちゃんと起動するかどうか自信がなかったので、reboot したあと、再度チェック。ps agx |grep master ぐらいか? postfix って、なんで argv[0] を書き換えるんだろう? あぁ、でも動いているようだな。
あぁ、そうです。MH 使ってます。trn/MH の両方とも、中で気まずいことやっている部分を知ってはいるんだが、「ま、いいか」みたいな感じで使ってます。local に inn を動かして、メールとかもそこに放り込むってのも面白いだろうとは思う。
逆に、すべてメールにして、IMAP経由でアクセスするっていう手もあるんだろうな。
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