Wednesday, 24 August 2005

void 「相手のことを考えて」



前の日記に続けて書いても良いんだけど、新しく。

「相手のことを考えて」ってのは割りとキーワードだと思う。反voidでは良く見るし。

でも「voidの立場になって考えてみる」ってのはあまりみないよね。「自分がmixiから追い出されたと考えてみる」なんてのは初歩の初歩。void がどうして、そういう投稿をしたのかを考えてみる。それを文脈だけから読むのでは、まだ、初級。本当に難しいのは、他人の思考パターンというか人格のシミュレーションだと思う。

たぶん、人の立場になってみるっていうのは誰でもやっていると思う。出来ない人もいます。それに病名を付けるのは勝手だが、何人かはいます。人の立場になってみることが出来ても、その時に暗に「その人の人格や思考パターンが自分と同じ」仮定してる人がいるみたい。実は相手のことを同じだと思っているだけで「考えてない」んだよね。

それはそれで病名を付けられるのかどうかは知らないが、相手を自分と同じと仮定するのは、手抜きなことは確か。InternetやBBSで何回が議論すると、そのあたりにぶち当たるので、そういう仮定抜きで話が通じるように書くようになります。それを理系的というなら勝手に言えばってなところです。言葉の定義から始めるなんて言うのはアタリマエの手順
です。

void の思考パターンは人と違うけど、コミュニケーションできないって程ではないです。ちょっと几帳面な人だってぐらい。そういう相手の立場になってみるってのも面白いと思う。

で、考えてどうするかなんだけど、比喩で言うなら「授業中騒いでいる人をどうするか」ってことだよね。確かにうるさい奴だけど、授業の邪魔になるほど騒いでいるのって本当にvoidかな? 他の人が騒いだり、あるいは先生がおおごとにしているだけなんじゃないかってのが僕の印象です。「言い方がどうのこうの」とか騒ぐ前に、ちゃんとコミュニケーション出来ているのか考えるべきだと思う。

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