Tuesday, 26 December 2006
USB赤外線リモコン on Mac OS X
パソコン用学習リモコン PC-OP-RS1 ってのあるらしい。
http://tinyurl.com/y2dxg4
昔は、Crossam 2+ と、そのUSB version があったんだけど、ちょっと高い。もう売ってないし。これは、5,000円切っている。もちろん、ドライバはWindows しかありませんが、シリアルドライバなんて、なんとでもなる。libusb使ってもいいし。
http://su-u.jp/juju/%CA%AC%B2%F2%A4%B7%A4%C6%A4%DF%A4%E8%A4%A6/PC-OP-RS1.html
によると、FTDI FT232BL という汎用シリアルいわゆるUART(う、懐かしすぎ...)らしい。
ちなみに、このチップは、bang mode という8bit parallel I/O にも使えるモードがあるらしいです。ふーん。
なんだが、意外に難い。OS X って汎用USBシリアルのドライバってdefaultで入ってないんだよね。んじゃ、libusb 使うかと思ったら、libfti とかいうのがあるらしい。
http://tinyurl.com/y8qzc3
で、うまく動かないなとか思っていたら、本家本元に、Virtual COM port driver があるじゃん。
http://tinyurl.com/pbxkn
もちろん、USBのVender Id, Products Id が異なるので、
/System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext/Contents/Info.plist
に、
<key>BUFFALO RemoteStation PC-OP-RS1</key>
<dict>
<key>CFBundleIdentifier</key>
<string>com.FTDI.driver.FTDIUSBSerialDriver</string>
<key>IOClass</key>
<string>FTDIUSBSerialDriver</string>
<key>IOProviderClass</key>
<string>IOUSBInterface</string>
<key>bConfigurationValue</key>
<integer>1</integer>
<key>bInterfaceNumber</key>
<integer>0</integer>
<key>idProduct</key>
<integer>179</integer>
<key>idVendor</key>
<integer>1041</integer>
</dict>
程度を追加する必要があります。
これで jerm で、
jerm -b 115200 -p none -d 8 -s 1 -f none /dev/cu.usbserial-00000539
程度でつながるらしい。で、最近は、java 書くことが多いので、Interface を書いて、無事、OS X から、赤外線リモコンが使えるようになりました。Perl open3 あたりで、jerm を呼んでもいいんだけどね。
ただ、ちょっと赤外線の出力が弱い。デジカメで信号が出ているのかどうか見るんだけど、いまいち良くわからなかった。libusb/libfti でも、一応は、動作していたみたいです。
ケーブルがうざい。切っちゃおうかな。出力は、4本の出力を切替えられて、受光は、二つのプラグの真中らしいです。
% java pcoprs/RemoteCommander /dev/cu.usbserial-00000539 led
% java pcoprs/RemoteCommander /dev/cu.usbserial-00000539 read > open
% java pcoprs/RemoteCommander /dev/cu.usbserial-00000539 write 4 < open
こんな感じ。この三つのコマンドしかないです。
ソースはこっち。
http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/%7Ekono/pub/software/
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