Wednesday, 22 November 2006
roff TeX その他
run off っていうテキスト整形システム。今は、Unix のmanにしか使われてません。info があるんだから、なくてもいいんじゃないの?
とかいいながら、この間はroffで書いた文書をいじってた。自分でも、何回かroffで論文書いたことあります。当時は、TeX が、まだ、なくてさ。
富士通の OASIS(親指キーボード)で、科研費の申請とか、全国大会とか良く書いていた。大学院生で使い廻ししてたので、結構、高速に打っていたはず。OASIS はエディタで仕上がりはPreviewで見るタイプ。
最初に書いた論文って東芝のJW10 (世界初のワープロ... システムキッチン大の大きさ)だったし、来たばっかりの初代MacのMacWrite + ImageWriter で英語で書いたり。(日本語は出なかった...)
ふっと、気づくと世の中は一太郎になっていたり。一太郎で論文書いたことはありませんが、一太郎ver.3 は名作だった。あの軽さ、ライセンスの簡便さ、小ささ。実は、roff 的なコマンド埋め込み式だったし。数式処理がゴミだったが。
博士論文はLaTeX。その前の年(88年)あたりからTeXの環境が整った。1/2inchテープでNTTの研究所から直接もらいました。もう意味なく論理式やら数式やら書きまくりましたよ。図は苦労したけどね。texdraw/xfig/idraw あたりを使ってました。
そのあたりから、発表資料は SLiTeX に。OHPを使わなくなるまで、ずーっと、それでした。Projector 使うようになってからは MagicPoint 使ってます。最近は、s5 かな。PowerPoint/Presentation/KeyNote に惹かれたこともないです。
つまり、なんだ。
WysiWig (What you see is what you get) は嫌い
ってわけ。文書の論理構造と表示は別物なんだよ。WysiWig は、その正反対。結局、見たままでしか判断できない人しか使わない。それは、ゴミだと思う。結局、outline mode みたいなものを使うわけだし、中身は、論理構造を持っているわけだしね。outline mode なら Mind Map の方がいい。
Word を見たときに「だめだ」と思った。一太郎はどんどんWord化したし。罫線も同じ。人の思考を縛るものでしかない。今は罫線の書類は、HTMLのtableに変換して書いてます。おかげで変換自体は、すぐに出来るようになった。CSS で罫線を処理することも可能なんだろうが、それはやったことないです。
今年の科研の書類も、結局、TeXで書いたしね。やっぱり楽だよ。OASISで書いて罫線の上に切り貼りして、コピーして提出なんてのに比べれば。あるいは、Word のわけわからないカーソルと図の動きに癇癪を爆発させるよりは。
100円教授は1ヵ月停職か... 罫線フォーマット作った奴は、1ヵ月停職ぐらいして欲しい。
項目: 中身
の列挙で十分なんだよ。余計な線いれるな!
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