下巻の最初は、デショネリ、カスターリエンで最初に対決した世俗の学生との再会から始まります
彼はカスターリエンの生活から得たものをうまく消化できずにいたけど、結婚して息子もいるわけ
あるい程度の敵意もあったようだけど、そこでクネヒト名人は彼と対決するような感じで、彼を癒すことに成功したわけね。そこで彼の息子であるティトーと出会います
そして、カスターリエンに戻ったクネヒトは、名人からの引退を画策します。自分のまわり、特にテグラリウスを利用して、本部に手紙を送るわけね
その手紙が長いわけで、本部からの応答も長い。そして、引退は拒絶されるわけですが、そこでクネヒト名人は
諦めるわけではなく、党首のアレキサンダー瞑想名人と対決にいくわけ
ゆっくりとした決意のやりとりのあと、クネヒト名人は、その地位を捨てて、デショネリの息子の教育係になりにいきます
その高所の別荘で、水死して終わりな話ね デショネリとの再会は上巻でもあるんだが、あまり首尾良くなかった。そのまま見捨てられるのかと思ったら、
重要な再会になる。割と感動的なシーンですが
まったく覚えてない
まぁ、そんなものだよな。でも、自分の手書きのノートが残ってたりする。やっぱり、読んでたのか?!
ティトーの教育の話も面白かったはずだけど、それはやらないわけね。その辺に文句をつけた記憶もない。本当に読んだのか?
これ、第二次世界大戦中に書かれてるんだよね
残りはクネヒトの遺作ですが、こっちは意外に面白かった記憶がある
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