新井素子の1999年の長編ですね。Twitterで見かけて「うちにある?」って聞いたら、あるらしく。自分が買った記憶はないんだが
惑星植民地の失敗で、最後の子供が、冷凍睡眠の女性を次々に起こしていく話です
徐々に少子化で人口減少してしまう、それで最後の子供というわけね。植民から400年くらいかかっているらしい
マリアD、ダイアナB、関口朋美、レイディアカリ
と4人。最初のマリアDの話は、子供対子供で、すごくつらくて、読むの止めようかと思ったくらい
結婚と出産、食料問題、貴族の意識、そして、女神と惑星の母みたいに話は進むんだが、読後感は悪くない感じ
ダイアナBの終わりあたりから、やっと面白くなってきて、そこから先は早かったです
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