Thursday, 3 May 2012

nc

netcat のことですね。事実上のインターネット標準プロトコルのTCP/IPに直接接続できる基本的なツール。TCPは、

IP addres と Port 番号

さえ知っていれば接続できます。(細かく言うと UDP とか、listen がなんとかとか、Well known port がとか、うるさいんだが)

Blade いじっているわけですが、なんか Fuse 挟んでとか言っている。そんなのよりコピーしちゃった方が速いって。で、1GB copy するのに(うちの基幹LANで)どれくらいって話になって…

「scp って、それはちがうだろう?」

scp じゃ暗号化に時間を取られてしまう。で、nc 経由でってことね。

sender: nc hostname 12345 < file.txt
receive: nc -l 12345 > file.txt

で良いわけ。1GBでも数十秒で転送されます。file.txt が圧縮されていたりすると、gzip はさんだりすると、さらに遅くなるらしい。なので、nc が結構速いんだよね。

Cracker 御用達のツールでもあるんだけど、今時の学生は知らなかったりするの?

rsh とか使っていた時期は平和だったよな〜 ftp があまりにダサいので使えないってのが問題なんだよな。

X11 も、もう使っている人はいないと思うんだが(僕を除いて)、X11をnetwork経由で使う時には、ssh 経由にすると圧縮が効くので速くなります。こっちは、その方が良い。

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