Saturday, 5 April 2025

文字列同士のかけ算

文字列の長さの分、かけられる文字列を結合するってだけですけどね

  % perl -le 'print "abc" x length("de");'
  abcabc
  % perl -le 'print "de" x length("abc");'
  dedede

と非対称な演算になる。長さをみれば、普通のかけ算なので 6 で同じ

Perl では x という演算子で計算できる。文字列のかけ算という認識なわけだな

何の問題もない普通の文字列のかけ算だよね。数学的にはモノイド上の乗算で、非可換ってだけ

これが反順序たちにとっては阿鼻叫喚らしい

 こんなのかけ算じゃない!

みたいな話ね。なにやってるんだかね

リストを使ったかけ算は非可換になるってのは、2024の最初辺りには書いてるんだが、

 反順序たちはわからない

っていう問題があるらしい。目で見える掛順の非対称性ってわけですが、これに拒否反応を出してしまうのがだめなところなわけね

算数の教科書の最初の「かけ算の絵」自体も、これと同じ構造を持っているわけだが、見えない人たちには見えない

もっとも、PV=nRTの瓶三本

  PV=nRT → P(3V)=(3n)RT

にも文句をつけるのが反順序。P(3V)=(3P)Vだが、瓶三本で圧力3倍にはならないだろ? これで掛順を理解しない人たちとの話なのでね〜

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