Thursday, 19 September 2013

ゲーム

補講に割り当てられた院生は、だいたいクッキーを焼いているようです。優秀な院生を、こういうことに割り当てるのはちょっとな。3年次とかが丁度良いと思うのだが、

* 補講を受けている学生が、もっと上の学年

という問題が… いや、だからなんだって気もするけど。

ちょっと前は艦コレが流行ってました。既に廃れたというよりは、

* サーバに入れない

のが問題らしい。今時、スケールしないサービスって珍しいと思うんだけど。もっとも、

* 技術が優秀 ≠ ゲームが面白い

だからな。そういうところに、うちの学生がいくわけなんですが…

Gamification 、仕事や学習をゲームとして化粧してやる気を出す、あるいは楽しむというのがあるのですが、OSの課題は、

* 40ある問題を出すと、メールで採点される
* 何題出したかがレポートされる

ので、もともとソーシャルゲームっぽい。2年次は、2年次の部屋でワイワイガヤガヤやりながら問題をお祭りのように解いている。そんな感じですね。これを乗り切るのは気持ちの良いことだろうと思う。自信も付くでしょう。解き方にも寄るでしょうけど。

* 自分一人でやって、結局、解けない

ってのが一番ダメなんだよな。授業でも先輩に聞けと言っているのですが、

* 聞く能力自体が低い

という絶望的な問題があるらしい。うーん。

人に能力の差があるのは当然で、プログラミングとかだと、それが拡大されてしまう。本当は、そんなに差がないのだけど、差が大きく見える。

* ほんの少し届かなかった鉄棒は、無限に高いのと同じ

なんだよね。例えば、ペアプログラミングでは実力に差があった方がうまくいくことが多い。同じくらいだと「そうじゃない」「俺にやらせろ」とか別々に始めてしまったりする。多少の能力差よりも、

* 一人人数が多い方が生産性は結局上がる

はずです。そうでないのは、マネジメントの能力不足なことが多い。なので、できの悪い学生にも、なんとか社会での居場所を見つけてもらいたいのだが… あ、でも、

* 採点基準は下げない

からね。もう十分に低いはずです。いや、

* 自分がクリアした試練は低く感じる

ものだ。

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