Tuesday, 10 November 2009

今のまんまでいいの?

"勝間和代ブーム"のナゼ? http://bit.ly/2M3T2E

勝間さんのインフレ政策を実行するとどうなるのか?
サルでも分かる日銀の苦悩と流動性トラップ
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/

割と話は単純で「楽しく頑張ろう」とか「日銀は国債買取りを50兆円ぐらいまで増やして良い」ってだけなんだけど。

「今のままの(日銀)政策で良い」とか「ダメな人も多いんだから、頑張れって言うのはやめよう」のとか、少し違う感じがする。

藤沢さんのも結局、「インフレ怖い」ってだけだよね。成長とインフレってのはつき物なので、インフレ怖いが通るなら成長はないと思う。まぁ、団塊の世代は、ある程度、成功したわけだし、彼らの世代は守りに入るわけだから、そういう流れなのは理解できます。

大量の赤字国債のせいで、金利の自由度が下がっていることが、日本の金融政策を歪めていることは確かだと思う。

「あと、4,5年は、赤字国債50兆円を続けても持つ」と、バーナンキの逆理「国債買取りはいつか破綻する」とは、ほとんど差がないよ...

「高齢者の医療費自己負担率アップ、 医療費カット、 年金カット、 公教育の授業料アップ、 高速道路などの公共インフラの利用料アップ、 失業給付金の給付期間短縮、もしくは失業保険の廃止、 生活保護制度の廃止、 子供手当中止、 こういった歳出削減には今すぐにでも取り組むべきでしょう。 わざわざ日比谷公園のような一等地でのんきに派遣村ごっこなんてしているひとに生活保護を支給するなんて狂気の沙汰としか思えません。 納税者の気持ちを踏みにじる許し難い行為です。」

まぁ、受けを取る発言だとは思うけど、あんまり人が幸せになりそうな提言ではないよね。

むしろ、「医者と薬局が同じ説明を繰り返す無駄」とか「書類の判子の数の無駄」とか「安すぎる最低賃金で生き残っている職業」とか「年度末の予算消化で買われる鉛筆」とか「年金の破綻処理に大量の人を投入して郵便をたくさん出す」とかを見直した方が良いと思いますです。

「消費税も今すぐ上げる必要があるでしょう。
とりあえず15%ぐらいからはじめるのがいいと思います。」

これは賛成かな。

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