Tuesday, 25 March 2008

10Mのハブ

或る日、学生の机の下を見ると、懐かしいものが置いてある。しかも使っているし。「それなんだか知ってるの? それは 10M Ethernet のハブだよ」10baseTが出てる奴だしな... 懐かし〜

さっさと捨てて下さい。というか、メンテナンスの関係があるからスイッチに直結してくれって言っているのに。SNMP聴かないないしな。まぁ、配線がめんどくさいんだろうけど。Linux のifconfig だとmedia typeが出ないしな...

外部に繋げている分には、10Mに速度を落しても、特に遅いとも感じないんでしょう。CVS commit とかだと遅いと思うかも。技術の進歩で、10Mから10Gになっても、使っている方はそんなもの。別に、速いネットワークなんて要らないんじゃないかと思いました。(そういう奴にOSの研究なんて出来ないだろうとは思ったが....)

あれって、最初のシステム更新の時のだから98年もののはず。見るたびに「捨てろ」と言っているんだが、それで10年経っちゃったのね。そういえば、1Gbit Ethernet の「ハブ」ってのもあったはず。規格的に、ハブを実現するためにヘッダを100Mに合わせているみたいなことをしているはずなので可能ではあるんだよな〜 それも捨てろって言ったんだけど、まさか、まだあるんじゃ... 捨てろって言って捨てたものを拾って来る学生もいるし。まぁ、教える機会だと思えば良いんだが、ハブとスイッチの違いも知らないのはがっかりです。見掛けじゃわからないか。

もっとも、教官室の機械のネットワークもスイッチ/NICは1Gなんだが、ケーブルが古いらしく、100Mでしか接続できてません。次の時は配線を換えよう...

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