WWW/HTTP は、NEXTSTEP の Hyper Text 環境で作られたので、Steve Jobs が今の Web の基礎を作る準備をしたと言えるかな。
でも、Internet Service に関しては、Apple は Microsoft に負けず劣らず悲惨な失敗を繰り返している。
iTools, .Mac, MobileMe, iCloud
と名前も何回も変わって、誰も覚えてない。.Mac までは WebObject で作られていたはずですが、落ちまくりの激遲ので、Jobs が激怒して変わったらしい。その辺りで Xserve がなくなっている。僕的には、Apple に Sun を買収して欲しかったけどね。
.Mac まではひどかったが、MobileMe になってからは落ちまくりはなくなかったかな。iTMS 以前は落ちても被害はユーザだけだったが、iTMS 以降は Apple に被害が及ぶので頑張るようになったということか。iTMS も最初は遅かった…
iTools の時には、iChat でいろんな人と会えた。面白かったな〜 これも、iTools のダメなところを補おうというようなところが結構会った。Twitter ができたので iChat はあんまり使われてないかも。
Sherlock という Internet 検索アプリも密かに存在したのですが、2006年には見捨てられてました。
iTools の時から年間1万円の有料サービスなわけですが、うれしいと感じたことは少ないです。.mac.com なアドレスが取れたぐらい。iChat も、すぐに AOL account で使えるようになったし。iChat が、まだ使えること自体が不思議な感じ。
iDisk は、DropBox の先駆けみたいなものだったけど、値段と信頼性がつりあってなかった。
iPhone との連係が一つの売りだったけど、唯一お金を払う価値があったのは「iPhoneを探す」だと思う。
とは言え、ずーっと御布施して来ましたけどね。Family Pack が便利だったかも。それでも年間1万円は取りすぎだったと思う。Apple Care ユーザにはただで提供ぐらいがちょうど良かったはず。ただになってうれしいです。でも、なんか iCould は、前にあったアンケートの通り、細かく課金されるらしい。全部の音楽/写真データを iCould に置くと、64GB は必要なので、いったいいくらになるか考えたくないです。
なので、iCould に関しても、かなり懐疑的です。でも、もし、うまく動けば、
iPhone に 64GB もデータを置く必要は全くなくなる
はずです。まぁ、そうそううまく動くとも思えないけど。金銭的にも。iTMS, AppStore で経験積んだから、今度はいけるのか? そう思いたいけどね。
iTunes でのアドレス帖、カレンダの同期は、だいぶまえに外して、MobileMe 経由の同期のみにしてます。両方でやると混乱して危ない。カレンダが複数表示されたり。MobileMe のみにすると、
iPhone を水没とかで交換しても、MobileMe を登録するだけで、ただちに復帰
となります。これは便利。これを見て、iTunes の同期を外しました。でも、それも、.Mac 時の「サーバ落ちまくり」がなくなったから可能になった。やっぱり、サーバは落ちないのが重要。
それが、写真とか音楽とか文書に拡大されるとうれしいんだが、どうかな〜 iCloud 頑張ってくれ〜 御布施のご利益見せろ〜
iOS 5 は、どうせ iPhone 4S が iOS 5 で来てしまうと思うので 3GS は見送り中です。iOS 5 JB は、いったいいつになるのだろう?