Monday, 30 March 2009

OS研究会のフォーマット

なんか、OS研究会ですが 今年からPDFになったらしい。それは前からPDFで出していたので良いんですが... page 設定が横長になっているらしい。で、LaTeX のstyle file を送って来るのは良いんだけど、Adobe Acrobat Reader / Preview.app とも、どっちでも読めない。右端が切れちゃう。どうも、横長でLaTeX側は正しくレイアウトしているんだが、PDFのページ設定が縦長のままらしい。

たぶん、12inch程度の小さいノートPCで読むことを前堤にしたフォーマットなんだろうと思うんだが、17inch ユーザから見ると、「単に読みにくいだけ」です。17inchだと、A4 two column を見開き2ページで開ける、つまり、普通の雑誌/研究会冊子と同じように出せるので...

見えなかったので、あまりチェックしないで、そのまま提出しちゃった。どうも dvipdfmx でpdfを出力する時に、-l で、landscape mode にしないとだめらしい。タイトルも長すぎてはみ出してるな。それは、style file のbugだろうとは思うけど... 学生がもしかすると直してくれたかも。

HTMLとか本来は、表示する時にrederingするので、ページサイズはその時に決まるはず。でも、それで「どんな場合にでも綺麗に表示できる」ってのは幻想。なので、ある程度はフォーマットが決まってないとだめ。それを、A4に合わせるのが今までの習慣だったと思う。

とかなんとかで、わりとぼろぼろです。まぁ、紙がなくなるなら、差し替えも可能なのかな〜

しかし、三つ自分で書くつもりだったが、やっぱり二つが限界でした。内容ゼロの卒論から書き下ろすのは、自分でも無理だと言うことがわかった。ま、全部で三つとりあえず出たのはよしとするか。

妹のMacBook

病院と実家に時間を取られるようになったので、さすがにノートPCが欲しいと思ったらしい。そういえば、前は、VAIO C1 持っていたはずだよね。で、「VAIO type Pにすれば? 」と言ったら、

 「VAIOは飽きたので、MacBook Air にしたい」

Air は、まだ、ちょっとなぁ。次の版ぐらいなら良くなっているんだろうけど。なので、

 「MacBook が良いんじゃない?」

というと、

 「どうせ重いんだったら、MacBook Proが良い」

まぁ、そうかな。なんだけど、AppleCare 付けて計算してみると15inchでも30万円越える。さすがに、それは高すぎるらしい。なので、結局、MacBook になりました。キャッシュバックでiPod nano 8GBがタダ。手続きが面倒だが。

もちろん、英語キーボードなんですが、僕が使っている旧17inch MBPのキーボードの方が良いらしい。まぁ、そうだよな。そう思います。

会社へのアクセスはVPN上のVNCみたいなものらしい。妹いわく「会社のより速い」だそうです。良かったね。

あとは、移動中のアクセスだけど、b-mobile か e-mobile かな。

Sunday, 29 March 2009

シャワーヘッド

なんか横から水が洩れているのは気づいていたんですが、妹が落して、先だけ折れてしまいました。25年持てばじゅうぶんか。

論文〆切が片付いたので、池袋に買いに出たんですが、池袋って「ホームセンタ」みたいな場所を取るものってないんだよね。結局、東急Handsへ。Handsって、割りと、なんでも揃うんだが、選択肢はあまりない。場所が狭いから仕方ないんだけど。

妹が言うには「塩素が抜けるシャワーヘッドが良い」ってことらしい。そんなものどうでも良いので無視しても良いのだが、それで幸福になるんだったら、それでも良いか。

プラスチックの透明なものにカルキ抜きのボールが入っている奴とかあるんだけど、結局、浄水器を間に挟むのにしました。売子のおばさんが「これは、手元にスイッチのあるシャワーヘッドには使えません」とかおっしゃる。別にいいけど。介護用にはスイッチがあると便利なんだが、どうも、母の回復を見ていると、必要なさそうだし。必要になったら、外せばいいだけだしな。

ホース持っていったんですが「これは元栓側の部品ですね」。あ、そうか。折れたシャワーヘッド側も含めて「すみません、外してもらえますか」と頼む。結構、苦労していたみたいですが、外してもらえました。一応、自分でも試してみたんだけど、25年もののネジは結構固くて。

シャワーヘッドと合わせて、結構、良い値段(2万円はしなかった)だったんですが、買って付けてみると、

アダプタが元栓側、シャワーホース側に6個づつ、計12個もある。しかも、説明書通りに作ると浄水器側が合わない。なんだそれ。

少しの試行錯誤でなんとかなったので許す。あと、おばさんの「使えない」理由もわかりました。浄水器のプラスチックがやわいので、水圧をかけると割れるっぽい。ってことは、あまり持ちそうにないです。

ま、その時は外せば良い。どうせ、妹の気休めのためだからさ。

なんか小圧力用のシャワーヘッドがあるみたいだよ > うちの奥様

Saturday, 28 March 2009

ピアノの調律

実家のピアノの調律って、どうも30年やってないらしい。YAMAHAのアップライトです。あいだに引越し入っているから、その時に狂いまくったらしいです。いや、引っ越した時には、さすがに調律したのかな。それでも、25年前だ。

ピアノって一つの音に三本の弦があるので狂うと単音が和音になる。それは、それで面白い。って、そういう問題か。もっとも、楽譜見て弾けるわけでもないので、あんまり関係ないです。どうせ弾くのは僕だけだし。

調律してくれと母には言ってたんですが、何故か拒否されてました。インターネット鎖国もそうなんだが、一体、なんだったんだ。そんなわけで、ずーっと我慢してたんですが、今回は、長く一人でいるので、頼んでみました。1万円だそうです。

調律の人に「30年ぐらいたってます」って言ったら「3時間ぐらいかかるかも知れません」と言われるだけですみました。済むのか? 値段は変わらないらしい〜

いまさらクラシック練習する気もないが、アップライトピアノって、なんかエフェクタ付けて遊ぶとかできないの? あっと、ピアノの上のゴミを片付けないと。

Friday, 27 March 2009

特急秩父



最近、twitter の方が mixi より文字数/dayが多い気がする。

飯能通いなので、結局、特急秩父を愛用してます...

 西武池袋線のレッドアロー号
 http://www.seibu-group.co.jp/railways/unyu/redarrow/index.html
 (このページのダササが、とっても西武線だ...)

行きに使うのは面倒なんだけど、帰りはバスの時間と連動しているらしくって、つい乗ってしまう。+400円で、25分早いってだけなんですが。まぁ、快適です。お茶出してくれれば、400円で問題ありません。出ないけど。

今日は、なんか、酔っぱらいのサラリーマンが後ろにいてうるさかった。西武線っぽいです。

今日の夜御飯は、飯能のPEPEに新しくできたイタ飯屋さん。アンチパストとペペロンチーニという頼み方で様子を見てみましたが割りと良かったです。がんばって維持してくれ。

此期に及んで、研究会論文4つってのは無理だってのはわかってたんですが、学生が逃げ出さなきゃ楽勝なんだよ。そもそも、卒研/修論ネタなんだから。で、一つはあきらめて、最後の一つを書いてます。〆切に間に合うかどうかは怪しいが。明日までに push するから、後、よろしく > 担当者。

Thursday, 26 March 2009

HD Movie とデジタル1眼

はぁ、まぁ、そう来るよね。でも、実は、ムービーとして使えるかどうかは「ステレオ音声」かどうかが大きいと思ってます。臨場感が違うんだもの。

だから、Bluetooth Mike とかが欲しいと思う。盗聴専用みたいなものだが。カメラの位置だと質問とか聞こえないことが多いからな。

EOS Kiss X3
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/kissx3/

音声リニアPCMって、だから、ステレオなのかどうかが知りたいんですが...

LUMIX DMC-GH1K
http://tinyurl.com/cdpluh

LUMIXはステレオマイクらしい。これは、欲しいかな〜 鏡がないのも気に入ってます。しかし、小さいとは言え、MBP17 の他にこれを持ち歩くのはなぁ。たった460gという感じではあるが、かばんがね。

なんだっけ、ムービーのリモコンにマイクが入っているとか、そんなのもあったっけ。

単なるHDムービーだと、撮影のめんどくささとかがあって普段使わないだろうと思うだけに。ムービーだと、どうしても「そこから、こっちに入ってくれる?」とか、「あそこから、こう来るから、ここで待っていて」みたいな感じで、結構、時間と手間と思考を取られてしまう。DCR-PC7を持ち歩いていた時は、少し疲れたからなぁ。

Wednesday, 25 March 2009

カードと中華




いろいろいきづまってますが、転院は片付きました。ここのリハビリの人は「立上り1000回」とか言ってますが、だいじょうぶかなぁ。そっちの方のリハビリじゃないような気もするが...

高麗川の前の病院にはローソンがあって、そこにエヴァンゲリオンのカード菓子が売っていたので、来るたびに、少しずつ買ってました。32種類中20種類ぐらいはそろえたらしい。前にも、ガンダムヒロインに、はまったことがあります。ま、全部はそろいませんね。このウェハースは割りといける。

今度は、飯能なんですが、飯能駅北口の中華料理、祥龍房はいけるということがわかりました。重床名物麻辣肉絲。危ない味だ。

Tuesday, 24 March 2009

卒業


卒業、おめでとうございます。

西口の「美松」で「あじのひらき定食」(注:ラーメンではありません)
http://www.ntv.co.jp/burari/010526/info01.html

だったんですが、「この卵焼きだったら、付けない方が良い」と、おばさんに言ったら、「そうね」と笑ってました。おぃ〜 大戸屋に負けてるっぽいお店。

自分的に博士まで目標にしていたし、中高一貫だったので中学の卒業式はないしで、どの卒業式も印象にないです。大学と修士の卒業式って出てないし。博士だって博論が間に合わず、5月にずれこんでたし...

どうしても、次に目が向いちゃうので、あまり「区切り」にこだわりはなかったらしい。

年賀状とか出さないので、友人関係とか、あっさり切れてるしな。冷たい奴です。Internet で繋がっている人は別なんですが。まぁ、それだから、沖縄にいくのに抵抗がなかったってのはあるかも。

自分の好きなことを好きなペースでやって来たので、区切りの前後でやってることに差がないってのも、あまり感慨がなかった原因かも。友人関係/人間関係も、学校に閉じてることは少なかったし。

琉大に来てからも、3月は東京にいることが多いので、卒業式に立ち会うことは、ほとんどなかったです。卒論、修論が出来ちゃえば、僕の役目は終りだしな。それが君達の成果だし。酒飲んで終りってのが僕っぽいので。

そんなわけで、今年も卒業式はパスでした。

Monday, 23 March 2009

池袋はラーメン激戦区




らしいです。


立教前の「桂花」。去年かららしい。普通の桂花でした。ターロー麺。かなり硬め。

東口地下街の「糸ぐるま」。普通のラーメン。でも、普通においしいのって重要。ちぢれ麺ですね。甘味とラーメンの組合せですか。ISP(池袋ショッピングパーク)というらしい。駅から直接ではなくて、一本ずれているので探しにくいかも。

豊島公会堂裏の「瞠(みはる)」。魚介系スープ。「生粋」に少し似てますね。生粋の方が甘いけど。このそばのYAMAHAにはシンセをいじりに通ったんだよな。まだ、ありますね。

でも、こんな風になったのは最近だよね? 山頭火、麺家武蔵、康龍まであるのか。10年前は二郎と福しんぐらいしかなかったのに。

Sunday, 22 March 2009

紅茶認定店


珈琲は、まぁ、どこでもおんなじなんだけど、おいしい紅茶をいれてくれるところは少ないです。

別に特別なことは要求してません。新鮮な茶葉で、陶器のポッドでいれてくれて、普通の牛乳を付けてくれれば十分。あ、沸騰してないお湯いれるな。ちゃんと3分まって。葉っぱを抜いたりするんじゃない〜 牛乳あっためるな〜

なんと認定があります。東京で、僕が良いと思うのは、クリスティー、ディーカッツェだな。

 http://www.tea-a.gr.jp/shop/

でも、この少なさはなんなの? 愛媛、高知には認定店ないし。

沖縄だと、Solna がずば抜けてたんだけどな〜 なくなったのは残念です。

日本の喫茶店で紅茶がまずい理由の一つはKey Coffeeの紅茶がまずいせいらしい。がさがさした感じ。日本って、イギリス経由の紅茶をありがたがる傾向があるよね? インド産の紅茶を「あのイギリス人の商品管理」経由で輸入しておいしいはずないです。香りが飛んじゃうから、フレーバーティーとかになってる。沖縄がサンピン茶なのも同じ理由だと思う。

イギリスで、そこそこの紅茶がのめるのは、TyphoonとかTetley のティーバッグの茶葉の量が多いからだと思う。ポットに入れるティーバッグなので、そういう大きさなんだよね。ミルクティー向けに調整されてるし。でも、その程度です。

紅茶は、日本茶と同じで、新鮮さが重要。新茶が良いです。ちゃんと、たっぷり使う。濃かったら、牛乳かお湯を入れれば良い。

でも紅茶の新茶を売っているところって、ほとんどない。で、結局、新宿のTAKANOで買って来ることが多いです。

紅茶の新茶の季節は年2回。3月と10月。

 http://liyn-an.jp/topics/topics.cgi

もっとも、一人だと、紅茶を入れたりすることはほとんどないですね。

ダージリン、アッサムとかは産地の名前ですね。でも、やっぱりウヴァか?

Saturday, 21 March 2009

時砂の王 __ 小川一水

これは、幻魔大戦がちゃんと完結していれば、そうだったような物語ですね。276ページは短いですが、密度は高い。

時間旅行の扱いは、いつもの通り微妙。まぁ、正解はないわけだし、感じでも良いかな。並行宇宙と因果効果を両立させるのは難しいでしょう。確率密度とかと絡めると良かったかも。最近、そういう方向の時間ものも出て来ているようです。

彌与(みよ)、オーヴィル、カティ、幹、主要登場人物をあまり欲張ってないのが良い。

結末には、もう少し補強が欲しいところか? カタルシスはあるので、これはこれで良いかな。

なんとなく、戦争なんて結局、馬鹿馬鹿しいものなんだよという考えが透けて見えているのが共感出来ます。

Friday, 20 March 2009

区役所

豊島区役所に行って来ました。介護保険認定は病院入院中にも受けられるらしい。転院先が決まったので。少しは近くなるかな。出来れば都内が良かったんだけどなぁ。

書類に書き込んで渡すだけなんですが、上からうだうだつまらないこと言うのやめて下さい。実際の訪問は数週間、先になるとかわかってます。転院先の主治医を聞くのは、こちらでやります。転院予定は連絡します。「転院が終ってから申請」に誘導するのはやめれ。思わず「申請を遅らせるメリットはあるんですか?」って聞いちゃったよ。

やっぱり、ここでも十数人がうろうろしてる。この手の仕事って、請求を担当の人に渡すだけだったりするので、選定作業がコンピュータ化されてしまえば不要になるんだよね。

コンビニ/Interenetで様式配布あるいは情報入力するようにしてしまえば、区役所の窓口は大部分不要だと思う。それでコンビニが手数料を取れるならうれしいかも。まぁ、役所は自分の仕事がなくなる方向には動かないからね。

もし、区役所の仕事に価値があるなら、それは、情報入力でカバー出来ない、画一的サービスでは対処できない部分の処理でしょう。豊島区の人口26万人を担当者の数で割って、顔が覚えられるくらいが良いね。スナックのママとかは5千人ぐらい覚えているらしい。

次の移動先の地図を写真に取ったら、窓口の女の子に呆れられました。え、普通だよね?

Thursday, 19 March 2009

実家の玄関のは咲いたようです。早い。

神奈川工科大には「打合室」ってのがあるらしい。怖いです。

バスが800m走らないとないのには、少し参りました。こんなんばっかり。

パスモは2万円目に突入。

東京斜め上

学生が本厚木の神奈川工科大学での研究会で発表するので付き合って来ました。tarumi さんに久しぶりに会いました。で、その後、清瀬の病院を見て来ました。

本厚木から清瀬って距離的にはそれほどないんだけど、移動するのは面倒。小田急線、南武線、武蔵野線、西武池袋線だな。本厚木から登戸だと、大抵、急行、普通の乗継になるし。東京の斜め上の移動だと、だいたいこんなもの。清瀬でなくて、秋津で降りて、タクることにしました。Google Mapがある時代だと、そういう判断はしやすい。武蔵野線がなかった時代だと新宿経由だったでしょう。4時半に来てくれとか言われましたが、結局、5時10分ぐらい。

清瀬は、病院/療養所の街なのね。結核療養所ですか。今は、75歳が境目らしい。あんまり遠い気がしない。明日は我身だな。でも、それほど長くリハビリする必要はなさそうです。

Tuesday, 17 March 2009

インテグラルツリー__ラリイ・ニーブン

「太陽の中の太陽」を読み終った後、次に読む本を持って来るのを忘れた、というより、どっかに落して来たので、実家を発掘してみると「インテグラルツリー」があったので、それを読み始めました。86年の初版。始めの方と、終りの方を覚えているので、おそらく、当時、かなりのスピードで読んだのだと思います。なので、読み直しのはずです。青背はだいたい持っているので、こういう時は便利。

「太陽の中の太陽」と異なり、ロケットが失われたという設定で、その代わり、変わった動植物が大量に出て来ます。だって、ニーブンなんだもの。

話の流れはスムース。老「科学者」がインテグラルツリーの破滅を予言するあたり、当時の流行だなと思います。まとめも、なるほどという感じ。名作と言って良いのではなかろうか。

「龍の卵」のロバートLフォワードが、スモークリングの計算をしているらしい。「太陽の中の太陽」の方は人工自然なので、そのあたりは考慮外。まぁ、まったく違う話なので、比較するのは意味ないんですけどね。

ジェットポッドが植物だとか変なキノコとか、巨大な口を持つ生物とか、そういうものを楽しむ話でしょう。

でも続きの「スモークリング」ってのがあるらしい。そう言えば、見掛けました。いつだか思い出せませんが。しかも、買ってないらしい。うーん、困ったなぁ。

Twitter って一応 Break した?

のかなぁ〜 NHK BS1ってことは海外からのニュースだから、日本では、まだまだなのかも。
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=418010256&owner_id=2510
あたりから始めたんですが、面白くなったのは、iPhone/Twitterific 使うようになってから。

 http://twitter.com/shinji_kono

Early adaptor の時期って、少なさ見たいのが居心地良かったりする。fjもmixiも、うまくスケールしているわけではないのが、ある程度の規模を越えると見えてしまう。

一方で、参加者が少ないと「言うことが尽きる」んだよね。Chat (IRC, iChat )の時は、面子が固定で少ないので話すことがなくなってしまう感じだった。

逆にフラットな構造で人間関係/情報構造をスケールすることは出来ないと思う。Twitter も public time line はゴミだし... http://mixi.jp/search_diary.pl とか使っている人いないよね?

http://d.hatena.ne.jp/rkmt/20090316/1237224011

Worldbeam も面白いとは思うんだけど、構造とか、自動的な情報蒸溜みたいな機能がないとだめかな。Search Engine でも良いんだけど、

 能動⇔受動

の関係が偏っている感じ。

twitter の周辺技術は、まだまだ、これからだと思うので、楽しみではあります。

Monday, 16 March 2009

1日休み

日曜日は、一日家で寝てました。病院通いも疲れたし。お酒もお休みしないとね。

自炊しろとか言って来る人もいますが、それは無視して、近所の「餃子市」へ。御前のあにのお勧めでもあるし。

 http://bit.ly/1gIun

チンジャオロース安いです。ちゃんと中華だし。なんだが、唐辛子餃子の誘惑に負けました。辛かったです。一瞬、後悔しました。

6500円の請求はやめてくれ〜

今週は研究会とか、研究会の〆切4つとかあるらしい。

Sunday, 15 March 2009

伊那屋と酒の血筋



要町駅の西池袋側出口のすぐ。主人と手伝い一人でやってます。なんか、どっかの暖簾を継いだとかそんな話らしい。

別に普通の駅前のそばですが、セットに出来る小どんぶりがなかなか良い。これは、葉わさびでした。おいしいです。

祖父は伊那出身ですが、そういう話はしたことないです。祖父が死んだのって3歳の時だったしな。行ったことはあります。その頃は、河野酒造の名残があって、巨大なカメとかがあった。一升瓶で飲み比べするのはやめて欲しかったと母は言っていた。でも、今では、日本酒二人で一升だったら、特に問題ないと思ったりもします。

でも、最近、母の四人姉妹と話したところ、同じく早死した母方の祖父も酒飲みだったらしい。ふーん、そういうことですか。

川越の駅の中には「十割そば+吉野家の牛丼」というのがある。そば+小牛丼600円は試してみました。ここは、豚丼はないのか。なので牛丼。吉野家の牛丼って、ようやっと前の牛丼の味に戻った気がする。勝手な想像だけど、繋ぎに買ったオーストラリア産のが入っていた時期があるんじゃないかな。

病院探しは続いてますが、ネットの情報に頼るのはどうかなぁ。やっぱり、自分の目で見ないと。ここに来て「東武練馬の徳丸病院」とかいう話もあるらしい。近ければ良いと言うわけではなくて、脳の先生がいるかとか、脳機能回復のリハビリが出来るかとか、まぁ、いろいろあるんですけどね。

Saturday, 14 March 2009

教条主義と改善

病院廻りしてますが、公立病院の事務の化石度ってすごいです。ここは昭和30年代か! ワークフローが出来てないのに、びっくり。こういう人が来たら、こういう手順で処理するってのを、その場で考えているという感じ。

文書で、どういう手順で何をするかを記述するのは、本来は、ワークフローを確定して、素早い判断をするためにあるのだと思う。

でも、もちろん、その手順は日々時代遅れになってしまう。それを改善していくのは当然だし、必須。「入社3ヵ月で、改善点を指摘して来ない新入社員はだめだ」みたいな話もある。自分の業務の目的を正しく理解していれば、自然に、

 こうしたら良くなるのではないか

となるはずです。もちろん「良くなる」方向ってのは絶対的ではないです。それは、アローの不可能性の定理でもある。だから「どうせ、いろいろやっても無駄」と考えるのは、怠け者には都合が良い。でも、そう都合良くはいきません。

 こちらが良いという正解がなくても、いろいろ試すべき

何故なら、顧客の要求、組織の目的と言うのは、本質的に多様だから。多数の人が関わっているのだから、その人の数だけ要求や目的がある。そこで、手順や制度をいろいろ動かすことによって、いろんな人に順番に利益が廻ることになる。

いろいろ試してみることが重要だと思う。それが、例え、ダメダメであっても、ダメダメになることがわかっていても、ダメダメだったとしても、「何か、一つ良いところがあって、それで利点がある」なら、短期間でも試してみる価値はあると思う。

功利主義的な静的な最適解は存在しないわけなんだけど、時間空間的な確率分布として、いろいろな人から見た期待値全体をならすことは出来るってことかな。

Friday, 13 March 2009

リハビリ病院探し中

卒論片付けて病院に行くと、クモ膜下出血から回復した母は歩行練習してました。僕をびっくりさせるために教えないと言う技を出していたらしい。十分、驚きました。

リハビリ病院には発症後2ヵ月以内でないと入れないとか言うのがあるらしく、リハビリ病院探しをしています。病院のソーシャルワーカーの方からは「お勧めリストみたいなのは出せません」だってさ。

でも受け入れる方は症状によっていろいろ制限があるらしい。リハビリ病院ってのは社会復帰率の制限があるので、そんな感じらしい。「酸素吸入はだめ」「社会復帰(自宅介護)前提」、食事チューブが入っていると自宅介護は困難なので、そのあたりのチェックも入る。でもさぁ.. どう回復するかは1ヵ月ぐらいしないとわからない。ってわけなので、あと3週間切ってるあたりで、どたばたするわけだ。

それでも、ICU 18日間の直後に「リハビリする」という決断はしてるんですけどね。寝たきりで、うなずくぐらいしか出来ない時に、そういう決断を迫るのはどうかと思うが、リハビリやっている友人の医者に相談したら「その状況なら、絶対、回復する」だったので。良くなる時は、どんどん良くなるらしい。

で、候補の病院に行くとインタビューがあるわけなんですが、

 Q:「お母さんの性格を一言で言うとなんですか?」
 A:「え? サバサバしてるかな?」

母に「この答えで良いか」と聞いたところ、「くよくよするのは嫌いだねぇ」だそうです。つまり、それで良いってことね。

初台リハビリテーション病院ってのが人気があるらしい。*あの*長嶋茂雄も入院していました、みたいな... 一日5万円の部屋なら空いているらしいです。最長、6ヵ月、つまり910万円ですが、母に聞いたところ、「使う時に使わないとね。向こうには持っていけないから」だってさ。ソーシャルワーカーさんが、慌てて、「同じサービスが他の病院でも受けられますから。その後もありますし」とフォローしてました。ちなみに、普通でも月22-26万円程度かかるそうです。

系列の病院を勧めて来るのは良いんだけど、片道1時間はなぁ... とか言うと通勤2時間な人はむっとするかも知れない。逆方向だからがらがらだし。でも、仕事とは別に病院に通うとなると、厳しいよね。

ってなわけで都内を探しているんですが、まぁ、どうなることやら。

そういうわけなので、病院廻り行ってきます。A病院「CTの写真持ってきて下さい」B病院「では、午前中取りにきて下さい」だから、片道、1時間半なのに〜

Thursday, 12 March 2009

プロバビリティ・サン__ナンシー・クレス

3部作の真ん中。最後に読みました。3部作の中では一番破綻が少ない。3を読んでいれば、実は読む必要はありません...

この早川のシリーズ、表紙の絵が結構良いです。買う理由にはならないか。

2部の見所と言えばカペロの切れっぷりだと思う。自分でも思い当たる節がなくもないです。科学者なんて、そんなものか。3部では、あまり活躍しないだけに。

ザワールドの人達のことも一生懸命書いているんですが、エンリの反応とか弱い感じ。このあたりが書けていれば...

Wednesday, 11 March 2009

高階関数、高階論理

関数を取り扱う関数が高階関数。論理式そもののを取り扱う論理が高階論理。なんか、すごいことが出来そうだよね。

でも、集合の集合で矛盾が出てカントールがいじめられたし。λ計算は、高階関数を取り扱えるんですが、否定を入れると矛盾してしまいます。

一方で、一階だろうが高階だろうが、プログラムや論理式は有限な記号で記述されます。なので、有限な記号上の「あるルールに従ったゲーム」にすぎません。このゲームで出来ることは、実は限られている。その限界が不完全性定理であり、それを計算機に焼なおしたのがTuring Machineというわけ。

そのゲームに入れる階層が階数だったり型だったりするわけ。と言うわけなので、プログラミングに関する限り、一階と高階では出来ることは変わらないというのが僕の理解です。

関数を評価する時には、その関数が依存している変数の値が必要。
 f(x) = x + a
で、a の値がいくつかってのは重要だよね。aとその値の組は環境とか呼ばれます。

環境と関数を組にして扱うと便利。それは closure と呼ばれます。適切な日本語訳は知りません。

closure とオブジェクト指向のオブジェクトとは同じものです。実際、closure を使ってオブジェクトを実装することが可能。

機械語による実装を考えると、環境を入れるヒープ領域と関数の組でしかありません。メモリ管理がめんどうなだけ。

今の高階関数を扱える言語は、closureを取り扱える言語という意味だと思う。

もう一つ別な高階関数があって、字面を直接取り扱うマクロがそれ。普通はコンパイル時にしか展開されないわけですが、これが、わからない。LISPのマクロは超すごい。だけど、マクロ展開した結果を表示するツールを持ってないとどうしようもありません。

C++のテンプレートは、はっきり、マクロ。しかも機能的にかなり強力。さらに、展開結果を見ることは出来ません。誰か助けてください。

Java のGenericは、単なるSyntax Sugarですが、やはり、マクロの一種です。機能的に制限されているのが救いです。また、discompiler を使うと、展開結果を見ることが出来ます。Java compilerはGenericの情報を持っているので、裏で、こそこそチェックが走ります。便利と見るか、怪しいと見るかは、自分次第だな。

Tuesday, 10 March 2009

博多のとんかつ




「大中小とあると、中を頼んじゃうじゃないですか。でも、小で十分です」

で、小の写真です。味も普通でした。麻生の学生が良く来るらしい。小で600円切ります。安いです。レディースもあるのか。大盛は「倍量」だそうです。

とんかつ大将
http://web-joho.com/tonton/index.html

あとは、メンタイ卵焼き。

インド料理屋さんで買ったVideo CDは、はずれでした。全編CMとは思いませんでした。650円は強気すぎ。

片道1時間半の病院を往復すると、さすがに他のことをするのは厳しいが、それでも〆切はやってくる〜

Monday, 9 March 2009

関数型言語

なんか、twitter で一部、盛り上がっているようなので。

前にも書いたけど、最初に見たのはmu-LISPです。中西先生の「LISP入門」だったかなぁ。で、cond/prog を見てがっかりした記憶があります。prog は、今でも、なんで必要なのか理解出来てません。cond (if 文)があって、再帰できるなら、なんでも書ける。普通だなと思いました。

大学院での最初に顔だしたのが、UTI-LISP compiler の読み会だったので、マクロの使い方とかが、すごく面白かった。ここはnilは来ないからチェックしないとか、そんな細かい読み会でした。

米澤先生の岩波の本(算法表現論)で、λ計算とかコンビネータとかを勉強して、面白かった。

いろいろ勉強すると面白くって、大学院のコロキウムで「LISPでない関数型言語」という話をしました。遅延評価とかが面白くって。HOPEとかのあたりですね。

そんなわけなので、副作用のある言語は関数型と認めないというところがちょっとあります。MLとかOcaml は、僕的には関数型言語ではないんだよな。普通の手続き型言語でしょう。

でも、型理論はねぇ〜 CCCとかも、一応、手を付けたし、カーリー・ハワード対応はカッコ良いと思いましたが... 実用的とは思えないです。もちろん、難しいってのもあるけどさ。

理論とは別に、Polymorphism の便利さは一発でわかりました。だって、Smalltalk を先に勉強してましたから。必然だし必須だと思う。マルチメソッドも、ある意味で必須でしょう。

で、次に関数型言語で、がっかりしたのは、モナドですね。そういうことしないで遅延評価で頑張るって話ではなかったのか? モナドの良さは型理論と状態遷移の整合だけだと思う。これじゃぁ、あまりに手続き型言語寄りです。

 なので、僕の印象は「Smalltalkを関数型言語が追いかけている」です。

アセンブラ/Smalltalk/Prolog と型のない言語から入ったので、型理論に関して、思い入れがない、いや、肩入れできないというところか?

もっと、はっきり「プログラミング言語には型/型理論は不要」と言ってもいいかな。それは、言いすぎか。静的な型理論の利点は少ないぐらいかも。

PerlとかJavaScript は、動的な型を持つ言語で、その便利さったら麻薬的です。とりあえず、Perl で書いておいて、それから、Cやアセンブラに書きなおすとか。

Sunday, 8 March 2009

First class

昨日は、飛行機の中では爆睡で、記憶が飛んでました。 気が付いたら、既に着陸済だった。

福岡/羽田だったので、Frist class 乗ってみれば良かった。 First class はがらがらでした。そういうお客は、ANAに全部取られてるよね。

なんか番号入れなきゃいけないので、iPhone出そうと してたら、係員の人が「お手伝いします」というので カード渡したら一発発券でした。良く考えてみると 微妙に危ないが.... そこで、「class Jにしますか」までは聞いてくれたんだが、「First classにしますか」とは言わなかったようです。

酔っ払って気が大きくなっていたので、勧められていれば乗っていたんじゃないかと。それとも、予約のみなのかな。確か、食事が出るはずだから。

もっとも、爆睡するなら、どっちでも同じだな。

Saturday, 7 March 2009

博多は今日まで

実技試験も無事に終ったので(若干時間はかかったが、いつものこと...)、今日、東京に向かうことにしました。

昨日は、もつ鍋でした。博多は魚、鶏、水炊き、ラーメン、そして、もつ鍋らしいです。

中洲で最後に屋台のラーメンで仕上げ。普通はやらないんだけど、流されました。二日酔のおかげで、午前中は試験を受ける気はしなかったので、復習出来て、結果的に良かったかも。

明日からは、また、寒い実家か〜

Friday, 6 March 2009

CCNP2

なんとか学科試験は乗り切りました。どっちかって言うと「酒」との戦いだったような。

直前まで卒研だったし、福岡に来てからも良く飲んでたからな。いったい、いつ勉強したんでしょうか。CCNP3よりは出来は悪かったです。一つは、Safari でやると「前に戻って、チェック」が出来ないからなんだよな。

例年、実習試験の方はなんとかなっているので心配はしてないんですが、二日酔で受けないように気を付けないと...

Cisco Network Academy は、もう少しCiscoの方を向いても良いと思う。そうでないと、メリットないし。

今回は、嫌いなセキュリティの話だったので、ちょっとつらかったです。IPSec の複雑さは、確かに勉強する価値はあると思いましたが。

琉大でCCNPを実施するかどうかは微妙。自分でも受けた理由が「CCNAには飽きた」だったりするので、動機が足りない感じ。

Thursday, 5 March 2009

博多のラーメン、ご飯








歩いて、いける範囲でも良さげなラーメン屋さんがいくつか。

赤のれん節ちゃんラーメン
http://tinyurl.com/cocu6e

700円で、餃子とチャーハンが付きます。小さくて、替玉するのが博多風らしい。昼までも替玉してました。ラジオで女の子に「替玉、いくついける?」「三つ!」そういうところです。

デビッド博多店
http://tinyurl.com/cgljwu

twitterで聞いたら、うちの学生が教えてくれました。Yahoo!地図と場所が違う。少し、周りを廻って見つけました。鶏塩にしたが、豚骨の方が良かったかな。夕飯には足りなかったかも。やっぱり、Aセットにするべきだったか?

ヨドバシカメラの中のカレー屋さんとか、入るだけで自動的に注文されるお昼ご飯屋さん(650円)とか、えいひれと刺身とか...

太陽の中の太陽 __ カール・シュレイダー

460ページ。これくらいが良いです。最近、少し癖のある話ばかり読んでいたので、ひさしぶりに、安心して読める本でした。名作だと思います。あと 二巻あるのが楽しみ。中原尚哉の訳も安心して読める理由だと思う。

微重力下の世界という設定は、ニーブンにもあった気がしますが、こちらの方が良い意味で荒唐無稽。艦隊戦と白兵戦、そしてバイクというのを、世界観に合わせて、うまく再生していると思います。

物語の語り方が秀逸。無理な謎解きではなく、登場人物の立場から「これは今は話せない」的な謎を導入するので、自然に語られる感じです。人物の行動の背景に説得力があります。エアリー、スリップストリーム、ファルコンの国レベルの戦い、それに対する人々の立場、そして、復讐や愛、祖国愛、未来とかが、幾何学的ではない有機的な絵として描かれてます。

人工現実と言うヴァーガ世界の外の設定が荒唐無稽さに説得力を持たせているのも素晴しい。仮想現実とかよりも、良く考えられていて、しかも、この話では「さらっと」しか触れてない。そこに見える人工現実への恐れとか、人工現実から見た現実へのあこがれとかを裏に織り込んだ手法も見事だと思います。

移動都市と読後感は似てますが、完成度と技術がはるかに上ですね。リンダ・ナガタのナノマシン・シリーズとも似た感触がありますが、物語と人物像が素直なだけ読みやすいです。

Wednesday, 4 March 2009

午前中死亡

とか書いてみる... 昨日は、制止を振り切って、中洲で、もう一件飲みにいったらしいです。博多は安くておいしいと思うけど、中洲は別だな...

なんかあさって、CCNP2の試験らしいんだが、うーむ... CCNPって、どうして、こんなに量が多いの? でも、演習の方は「このコマンドは動きません」で、できないのが結構あるらしい。

今日は、NMAP使うんだけど、昨日、「それ、Unix のコマンドですよ」と言われたので、糞Windows と格闘する必要はないようです。Windows は、

  何回も「はい」をクリックさせるのやめろ

頭、おかしいんじゃないか?

Tuesday, 3 March 2009

朝ごはん



博多は、朝ごはん食べるところがないです。というかホテルばっかりなので、みんな、そこで食べるんでしょう。

APAホテルに泊まっているんですが、朝ごはんは結構、まとも。結局、ホテルで食べるのが正解らしいです。なんか、ほとんどパン屋さん状態だ。パンは、あんまり好きじゃないんだけどさ。

昨日は、カレーでした。やる気の半分がチョコレートだとすれば、残りのは半分はカレーだな。ヨドバシカメラの中のスジャータでしたが、「生タマネギと、チーズ野菜」ってのが良かったです。

昨日も爆睡。良く眠れるのだけはありがたい。

そう言えば、僕も胸を刺すような痛みってあったっけ。それは神経痛だったらしい。心電図計ると、たまに、不整脈と言われますが、別に問題ないらしい。

昨日は酒抜いたので、今日も抜く予定です。予定は予定にすぎませんが ne。

Monday, 2 March 2009

スパコンとクラスタ


なんか博多って朝、道を掃除している人が多い。

コーエーの社長は、昔、H社でベクトルマシン作っていたなんて話もありますが...

ベクトル方式のスーパーコンピュータの元祖はCRAYですね。何故か、IBMは、このあたりには手を付けず。日立とNECが、このあたりを席巻してました。

ハードウェアの方が注目された気がしますが、日本でベクトルマシンが流行ったのは「Fortran のプログラムに、指示を入れるだけでベクトル化される」というコンパイラがあったからです。今のHPC方式だね。大学が設置したスーパーコンピュータを(コンピュータ技術者でない)科学者達が気軽に使えたわけ。

一方で、アメリカは何故かベクトルマシンは、ほとんど作らなかった。いや、正確には IBM は作らなかったわけ。コンピュータ設計なんて、結局は、資金と人材なわけで、それが集中していたIBMがやらなきゃだめなんだよね。

分散方式のコンピュータの方は、MPIでプログラムするというわけなんだけど、これが...

  人間がプログラムするようなものではない

です。難しいです。なんだけど、アメリカにはPCクラスタしかなかったわけなので、それでやるっきゃなきゃった。

そんなわけで、PCクラスタに関してはアメリカが先行しました。IBMが何故かクラスタ寄りだったんだよな。

数値風洞とか地球シミュレータとかは、研究者が、今までベクトルマシンで行なっていた計算をスケールアップするためのもので、研究者の需要がはっきりしています。

なんだが、神戸の次世代スパコンは、そのあたりの議論がうまくいかなくって「アメリカで流行っているPCクラスタ」を入れようってな話になったみたいですね。微妙に需要とずれているかも...

日本は、CP-PACSとかGRAPEとか、結構、面白い特殊用途並列計算機もあるし、頑張ってはいるんだけどね。

GPGPU信者もいるようですが、GPGPUは、どちらかと言うとGRAPE的な発想で、やっぱり特殊用途向きですね。

 http://tinyurl.com/dhlehg

並列計算のスケールアップは、

  CPU
  Memory
  Network

の三つで決まるので、巨大スパコンが不要ってわけでもないです。

Sunday, 1 March 2009

ズボンとIOS

今日の夜も酒のむことは確定ですが...

昨日は、飲み屋さんからホテルまでの途中で転んだらしく、ズボンが破れました。まぁ、長く来た服なんで弱くなっていたんですね。

で、しょうがないので天神まで出てお買物。でも、洋服って買ったことないんだよ。どこで買えば良いんだろう? で、電話して聞いてみる。博多には何もないので、天神へ。

VIVREとか見てみるんだけどブランドショップって良くわからん。高いことはわかりました。で、大丸へ。大丸って、東京の大丸とあまり変わらんな。そこの店員さんに「この上着と合うズボン」ということで選んでもらいました。1万500円なりけり。

修理も頼んだんだけど、「生地が薄くなってる、端切れがない、3千円かかる」とか言ってやりたがらない様子。でも、奥様に「捨てて良いか」と聞いたら、どうもダメらしい。東京まで持っていくしかないようです。

CCNP2の方は、IOSの入れ換えからなんですが、Mac OS X側にtftp経由で取ったのがshortしていたのに気づかず、ルータにぶちこんしまいました。bad checksum でrom monitorに落ちてしまう。そんなことしていたら、一台、上がらなくなってしまいました。と言うわけで、今回も機材を壊してしまいました。大得意です。Flash memory の一部が壊れているらしい。

なんか、Cisco Security Device ってのをVistaに入れないとだめらしい。Vista なんて、触るの初めて。「ファイルサーバに繋げるのは、どうするんですか?」「スタートメニューの検索に、¥¥ホゲと入れて下さい」。そんなの絶対わかりません... 良くこんなの使えるな〜

もっとも、Mac OS X も「Finderの接続から、smb://hoge と入れて下さい」だから、似たようなものか。