Thursday 31 October 2013

先生による研究室紹介

このあと、学生による研究室紹介もあるらしい。そっちには顔出さないようにしてますが、そっちも面白い。

大学の研究室とか、どこでも同じだろうと思うけど、でも、結構違う。学生に対する要求とか、研究室のモティベーションとか。でも、教官と学生の調整で決まることも多い。

* 自分で研究テーマを決めさせるかどうか

ってのは大きな差かな。そこに、こだわっている先生は多いですね。僕は、あんまりこだわならない方です。自分でテーマを探してくるのは難易度高いからな。 でも、そういうテーマを探す練習も必要か。でも、そこは一人ではやらない方が良いかも。

違いといえば、

* 年何回飲むか

という違いもあるらしい。うちは、学生とはあんまり飲まない。僕は酒飲みだけど。それに最近の(いや、昔から)学生は、飲むより食うだよね。

Wednesday 30 October 2013

Fedora, Debian, Ubuntu

vagrand+kvm なるものがあるんですが、去年作った、学生用の virsh の wrapper とできることがあまり変わらない。OVF の他に OVA とかあるのを発見しました。

今日も AWS の勉強会で、

* コマンドラインから操作できるんですか?

とか聞いている学生がいました。vagrand も virsh もそういうコマンドラインからアクセスするものだ。

とは言っても、もはや、XML RPC か Rest な HTTP が標準プロトコルなので、web からアクセスするのと本質的には差がない。

もう一つ困っているのが、OCFS2 ですね。Fedora を使っているんですが、RedHat は OCFS2 は捨てる方向らしい。Debian では動くとか。Debian で vagrand+kvm/OCFS2 と動いたらしいので、それで構わないといえば構わないんですが。

そういう学生の「ほげほげが動かないから distribution を変える」ってのはどうなの? とは思ってます。男なら Fedora 使えよみたいな。

でも、ぐぐってみると、

* AWS では半分以上が Ubuntu

ええぇ? そんなものなの? kernel debug できる vagrand box とかないの?

Tuesday 29 October 2013

Mavericks と Time Machine

MacMini 側は問題なく移行できたのに、MBP 側の Time Machine がなんか引っかかってる。全然進まないのはなんでだ? 容量的には足りてるはずなのに。

特に問題ないので、消しちゃって、backup し直しでも良いんだけどね。Time Machine は、どうも数時間放置みたいな手間(?)をたまに要求するのがね。

いや、新しくHDD買ってきてつなげれば良いんだろうけど。

Bitcasa に Time Machine 置いている人もいるみたいですが、実際に戻せるかどうか確認した方が良いと思います。特に、

* 実用的な時間で戻せるかどうか

一部戻すだけでも無理だと思う。Bitcasa はブラウズできる形でファイルを置いておく場所で、巨大なアーカイブには向かないでしょう。もちろん、upload/download 速度が劇的に上がれば別なんだけど。いや、劇的に上がるんでしょうけど…

Apple は Bitcasa 買えば良いのにと思うけどね〜 iPod との相性はすばらしいと思う。

Monday 28 October 2013

Halloween and Michael Jackson

いや、今日じゃないんだけど。先週の土曜日に、真栄原のいつのもの飲み屋さんで「ハロウインパーティやるから来てね」と言われたので。いつもの耳を付けて、パパドを上げて持って行きました。

ハロウィンだと、やっぱり Michael Jackson の Thriller か? Bad の曲もそれっぽいかな。Dirty Daina とか Smooth Criminal とか。といっても、この二枚は、Quincy Jones のアルバムと言うべきものだと思う。結局、そこが Peak だったってことね。

Michael Jackson には珍しく、Duet の I Just Can't Stop Loving You とかがある。はもらないけど。

Sunday 27 October 2013

美浜セブンプレックス

まどかマギカ見に来ました。バスで。まだ見てないからネタバレ禁止ね。というか、ネタバレ防止に見に来たようなものだな。真っ暗な展開を期待してますが。

ここは、wi2 が入るのか。この前に来た時も、結構変わったと思ったけど。アメリカンビレッジというくらいで、沖縄でもアメリカ人が多いところです。でも日本語率高い。

あれ、なんか電池が33%だ。家でちゃんと充電しておけばよかったよ。

Saturday 26 October 2013

Bitcasa の rsync -c の続き

script 走らせてたら、i7 な iMac が熱暴走かなんかで夜中の1時に停止。立ち上がらなくて焦ったが、しばらく電源抜いて冷却したら立ち上がりました。

ついでに、script を見なおして、1ファイルずつ rsync -c するように。

(1) file list を作る
(2) file を copy するべきかどうか見る

の二段階で compare しているようだけど、(1) の方が速い。何やっているのか良くわからんな。

cmp も試してみましたが、rsync の方が速い。cmp はbyte compare ですが、rsync はchecksum 方式。というか、

* checksum だけ送ってくる API とか Bitcasa にないのか?

でも、この script で、取り敢えずは動作しているみたい。check に1ヶ月ぐらいかかるっぽい。

* ダウンロードに一ヶ月かかるバックアップに意味があるのか?

って気もしますが、要するに「トランクルーム」みたいなものだよね。AWSの Glacier か。

婚約指輪がトランクルーム
http://news.mynavi.jp/series/shinkon/004/index.html

ってやつですね。沖縄にコンテナ2台送りつけてきた人もいるからなぁ。

Friday 25 October 2013

台風27号と Mavericks

これで打ち止めだと良いですが。なんか、超ゆっくりで、吹き返しの風が強い。強風圏を抜けても、台風並みな感じでした。しかし、

* 何故、僕が外に出るときだけ雨風が強くなる!?

サーバ側も Mavericks に上げて、postfix も問題なく動いてます。

Easkypackage は NKF.pm だけ修正しました。perl が 5.16.2 になっていた。

プロジェクタとの接続も問題ないし、コンパイラの例題も動きました。ただ、

* gdb が入ってない

え、lldb 使えってか? まぁ、adb, dbx, symdeb, ddt いろいろ使ってきたけどさ。gdb が長かったからなぁ。古い gdb を使えば動くには動くんですが。epkg に gdb 入れても良いんだが、まぁ、

* lldb 使う?

うーん、気が重い。

http://lldb.llvm.org/lldb-gdb.html

Thursday 24 October 2013

Bitcasa と rsync -c

さらっとチェックした分(フォルダの最初のファイルの先頭がdownloadできるかどうか)で、落ちた分は、再 upload 終わりました。3%ぐらい。

で、check のscript 書くかということで、rsync -c を試すんだけど、全部一度にやると沈黙。仕方がないので、folder 別に試しても、

* sent とか言ってから数時間沈黙

あれ〜 おかしい。おかしいです。

ということは、一度 down load してから cmp か。で、せこせこ script を書いてみる。

うーん、単に遅いだけかも。down load 速度がネック。download 1MB/s。うちの回線は Bitcasaから遠いからな〜 1ヶ月ぐらいかかりそう。無事に終わったとして。

まぁ、1ヶ月放っておけば良いってことね。その間、upload できないってわけでもないし。いや、まぁ、Bitcasa は楽しませてくれるよ。ほんと。

Wednesday 23 October 2013

Mavericks

なんか「学生の分のOSのお金は出すか」とか議論してたんですが、なんと、

* Marverick は無料!

ということで議論終了。情報工学科は「ドックフード食う」学科なので、

* 黙って、新しい OS に上げろ

ですね。でも、確かに「差がわからない」です。これは、minor version up だな。

というわけで、download したんですが、結構簡単。

* /usr/X11/bin が飛ばされる
* Perl module がなくなる

ぐらいみたい。既に、ほとんどは復旧できたようです。

% /usr/bin/ruby -v
ruby 2.0.0p247 (2013-06-27 revision 41674) [universal.x86_64-darwin13]

perl は、5.16 でした。Python は

% python --version
Python 2.7.5
% python3 --version
Python 3.2

ふーん。

おっと、Mercurial も飛ばされたか。vim が 7.3 だと文句を言っている学生がいるが…

で、結局、Mevericks って、なにが美味しいの?

Tuesday 22 October 2013

Gradle

Groovy で書いた Java の構成管理ツール(make)みたいなもの。去年は Maven 使っていたんですが、いかんせん、激重で。

まぁ、準備していけば良いのだが、Eclipse の plugin との組み合わせで、まったく動かない。Run as Java application が動かくなるという素晴らしい症状。なんだよそれは…

結局、授業中はわからなかったんですが、

* directory 構成が Maven とも違い、main/test の二つになっている

そして、Eclipse plugin が、それをちゃんとやってくれないってことがわかりました。要するに、どうにかして、そこに java ファイルを持っていけば、ちゃんと動く。

でも、Maven も Gradle も jar を作ろうと思うと、pom.xml や build.gradle を手動していじる必要がある。一方で、Java って、jar を作らないとダメなところがあって。面倒な話だ。Maven 側も jar plugin が version を要求するようになっていて、はまりました。去年までは要らなかったのに。

Gradle 、Maven よりも速いかというと、ちょっと速いかな。Quick Java Project から作ると JUnit こみで作ってくれるのが Maven よりは良いかも。ant でええやんという気もしますけどね。一番速いし。JUnit とかを書くのが面倒なのと、Manifest 生成ぐらいか。

Monday 21 October 2013

Higgs 粒子

僕が勉強した頃は Higgs 機構と呼ばれてました。真空の対称性の破れが質量を生むとか、もっともらしいんだけど。対称性の破れと言っても、|0>を真空、Φを状態として、

* <0|Φ|0> = c, c!=0 (c は定数)

ってだけなんだけどね。普通は0なんだけど。

この話は、ちょっとめんどうで面白い。対称性の破れから予測される粒子は、Nambu Goldstone Bozon なんだけど、質量0でスピン0。そんなものは存在しないので、みんながっかりした。だけど、この粒子は非常にゆるい仮定のもとに出てきてしまう。 Nambu Goldston Bozon は存在しないというわけではなくて、相互作用するんだけど非物理的ものだとすると良くて、その仮定から色々な質量を持つ粒子が出てくるってのが Higgs 機構なんだと理解してます。なので、極めて技術的な話。 いろんな場はあるんだけど、人間が観測できるものは限られているということか。今回見つかったのは、Nanbu Goldstone Bozon ではありません。

別に質量は Higgs 機構だけから生じるわけではないんだけど、そういう風に説明されるのがなんか不思議。標準理論は、

* Gluon + Higgs + Lepton + Quark

のラグラジアンの和で、Quark の質量は Higgs 機構とは関係ない。関係するのは WボゾンとかZボゾンの一部の質量ですね。Lepton は Higgs 場があっても質量0。光子とか。いや、もちろん、すべての質量が Higgs 機構から出るとかだったらかっこ良いとは思うけど。

マックスウェルが電磁場の方程式を考えた時にも「小さな歯車」みたいなのを考えて説明しようとしたみたい。それは、もちろんシロートさん向けだったのかも知れないけど、アインシュタインが指摘したように、空間とか時間とか場とかは、

* そういう方程式を満たすもの

であって、それ以上でも、それ以下でもないと思う。そこに変な日常的な直観を持ち込んでもダメだってことだと思います。

むしろ、ニュートン力学を理解する場合でも必要なのは、

* 日常的な直観を捨て去る

ことだと思う。直接的には「圧力として感じる力」とか「暑さ」とかだな。その代わりに

* 物理的な直観

を見に付ける必要がある。具体的には「永久運動はない」とか「対称な力学系なら、運動も対称的」とかですね。それがわかれば、というか、それから、ほとんどものがでるとわかれば、力学はわかったことになると思います。いや、実際には、そこに恣意的に決めたように見えるラグラジアンがあるわけだけど。

Sunday 20 October 2013

Saraku

宜野湾真栄原の奥まったところにできた外人住宅カフェです。表通りに看板があったけど、もう撤去されてしまったみたい。

http://cafe-saraku.com

真栄原、カフェでググったら一発で見つかりました。おそるべし。夜は予約のみ営業。そんなのばっかりなので、夕飯に困るんだよな。魔法珈琲もコートドールも夜は営業しないし。居酒屋系はたくさんあるんだけど。

グリーンカレーがあるんですが、ちょっと甘かったが、普通に良かったです。次からはご飯半分っていおう。この箸は僕には危ない。かじっちゃうことがあるので。

午後にゆっくりするには良い所かも。木曜日休みですか。歩いて行く人だと、行って休みだと厳しい場所なので覚えておかないと。真栄原のバス停まで歩いて11分だ。

Wifi はなかったんですが、ノートPCは置いてあったな。でも最近は携帯経由でつなげている人もいるからなぁ。

Saturday 19 October 2013

Bitcasa の怪談

写真と音楽が32GBのiPhoneから全部アクセスできるのは素晴らしいです。

* 家のサーバから、細いupload回線を経由して落とす

よりも、

* Bitcasa に上げたものを高速回線経由で落とす

方が理論的には速い。いや、サーバが近ければ。沖縄だと充分遠いんだけど。

というわけで割と順調に使っていたんですが…

* なんか down load できないファイルがある。

open できなかったり、close できなかったり。うーん。それで、そのファイルだけ upload しなおしてみたら、down load できる。しかも速い。

ええ、これって季節外れの怪談? 7TBも上げちゃったのに。で、仕方ないので、folder 毎に最初のファイルだけチェックして見ることに。

* どうも2月辺りに上げた file がダメらしい。全体の3%程度

いや、もちろん全部調べたら、もう少し出るかも知れないんだけど、その程度みたいです。統計的な予測ってことで。正直、使いこなすのが難しいサービスなんですが、こういう状況があるとは。たぶん、並行して upload していた時の分だろうな。なんかそういう bug fix あったし。

でも、3%なら数日でupload し直せる。全部だと数ヶ月。ただ、どうも初期に上げたものを上げなおした方が高速に down load できるようになる見たい。いや、実測してませんが。

Twitter で、rsync -c で checksum で比較するってのを教えてもらったんですが、

* 7TB比較にも数週間

かかるはずです。でも、やるしかないか。ずーん。

もっとも、upload / download は速くなるだろうし、upload するものは減ってくるだろうし。いや、まだ数TBありますが。それでも 10TB 以上になるのはだいぶ先のはず。(2月から10月で7TBだから…)

Backup したものが読めるかどうか見るのは基本なんですが、自分のものとなるとうっかりするものなんだよな。一度、ちゃんと上げてしまえば、なくなったことは僕はないんです。ただ、手元で暗号化すると(主張されている)ので、Bitcasa 側で integrity をチェックしてくれないらしい。

rsync -c するのは、upload し直しが終わってからかな。どういう結果になるか楽しみですが… まぁ、今のところ、その程度の覚悟で使えってことですね。

Friday 18 October 2013

化物語

なんか、今頃、見てるわけですが。若干、逃避入っているかも。本二冊読んじゃったしな。

戦場ヶ原ひたぎですか? 性格の悪い女性は好みなのでなかなか良いですね。でも女性ばかり出てくるのはバランスに欠ける。父親が出てくるとは思わなかったが、そういうのがあると締まる感じがあるね。

この手のライトホラーはいまどきの流行かな。蟲師とか夏目友人帳とか。中身的には、もう少し欲しい気もしますが、見せ方はかっこ良い。もっとも画面止めて文字読むほどでもないか。

偽物語、セカンドシーズンとあるので、しばらく楽しめそうです。

Thursday 17 October 2013

クロノリス

未来から時を越えて塔が送り込まれてくるという、どこかで見た設定のSFです。時間封鎖のR.C.ウィルスンの2001年の作品。9.11 以前ですか。1999年の終末予想やY2Kがあっさり外れた後、そして、9.11 でアメリカがああなってしまう以前、歴史の終わりとかの話があった頃ですね。

でも、個人の嗜好をネット経由で分析するビッグデータみたいな話が既に載ってるのはさすが。この人は用語がうまいと思う。

* タウタービュランス
* ミンコフスキーの氷
* 超低温衝撃波

とか。時間物ですが、設定は良く出来てます。パラドックスにも正面から挑戦してます。女性理論物理学者スーが、それっぽくて良いです。

塔にはクインが政治的に勝利したと書かれていて、それ自体がパラドックスを構成するわけですが、話は、できの悪い父親を中心に進みます。これは、時間封鎖三部作でもそうだな。同じ芸風ですね。

終わり方はしょぼいと言って良いかな。でも、そういうのも嫌いじゃないです。連環宇宙は無理に広げすぎだったし。クイン側の記述があれば面白かったと思うのだけど。ターミネーターも未来側の記述はないんだよな。多分、作者自体はクイン側の設定をたくさん持っているのだろうと思いますが、それをうまく入れられなかった、あるいは、わざと入れなかったのでしょう。

もし、クイン側を中心とした続きがあるなら、もちろん読みたいですが…

最近、本読まなくなっていたので、二冊続けてさっさと読むのは珍しい。二冊とも、面白かったということでしょうね。
連環宇宙
クロノリス−時の碑−

Wednesday 16 October 2013

時間の感覚

真面目に毎週泳いでますが、

* 歩き、平泳ぎ、バタ足、クロール往復

みたいな感じで、1時間半ぐらいです。少しクロールを増やす方向で、クロール2往復にしてみました。

お、なんか時間の過ぎるのが早い感じ。これは明らかに錯覚だけど。1セットの時間が長くなったら、時間が短く感じるわけね。

中学1年の水泳教室の目標は海で300m泳ぐでしたが、割と楽勝だった記憶がある。海の方が楽。なんかやって進んでいれば、そのうち着く感じだね。

1km だと、20往復? なんか遠い目標だな。

Tuesday 15 October 2013

ラーメンフェスタ

トッピングパス2陣目、取りました。2陣は、こってり系が多く、あと、

* 火曜日休みが多いのと、那覇が多い

なので、ちょっと手こずりました。つけ麺Sakuraは、武蔵家系なのね。なんとなく別なものを期待してましたが、家系は嫌いじゃないので。小禄の武蔵家に寄って、7店目。

まぁ、これでいいかな。日の出ラーメンとか波蔵とか残ってますが。

香油は、カップ麺のにおい消しにちょうど良いです。

Monday 14 October 2013

連環宇宙 RCウィルスン

というわけで一気に読み終わりました。いや、他にするべきことはいろいろあったんだが。最近だと、こんな風に一気に読むのは珍しい。こっち読み終わっても、やっぱり無限記憶の方を思い出せない。あんまり関係ないみたいです。

時間封鎖でも二つの話を交互に混ぜる方式で、連環宇宙もそうなのですけど、時間封鎖よりは読みやすい。作者の力量が上がったのかな。1万年後に目覚めたアイザックとタークの話と、連環宇宙の今の矮小な感じのする話が並行に走って、最後は、仮定体の話に行き着く感じですね。

これはマップスみたいな話だなと思いましたが、この手の大風呂敷は良いね。一気に読めたぐらいに面白かったけど、全体的にはゆっくりと進む話でした。この手の大風呂敷だと、どんどん加速していく宇宙船の話とか、ゲイトウェイとかあったか。

地球温暖化による環境破壊ネタも出てきますが、Under a green sky が元ネタらしい。そこまで環境を破壊できるだけの力が人類にあるとも思わないけど、既に大気の組成はわずかだが変えてしまっているからなぁ。かなりの動植物を絶滅させているし。僕らの子孫は、おそらく、うなぎは食べれない。

意識や感覚を共有するガイアものでもあるんですけど、アシモフと結論が逆っぽい。面白い。Twitter とか人と人をつないでいる割に世論とか構築できてない感じなので、ちょっと脳にチップを埋め込んだくらいでは人は変わらないだろうな。

いくつか無理筋な部分もある。無限記憶よりは、はっきりした物語なので、思い出せなくなることはないと思いたいが…

Sunday 13 October 2013

まったく覚えてない本

R.C. ウィルスンの連環宇宙が去年既に出ていたんですが、時間封鎖、無限記憶の続きですね。でも、

* なるべく本屋さんに寄らないようにしていました

だってSFの文庫高いんだもん。でも、結局、買ってしまいました。まだ、読み終わってないのでネタバレ禁止。

なんですが、一つ前の無限記憶の中身をさっぱり思い出せない。Vortex ってなんだ?

あとがきに要約が付いているんですが、それも読んでもさっぱり。それで、本棚から引っ張り出したんですが、やっぱり思い出せない。雪がなんとかとか、第四期がどうこうとか、あったような気がするぐらい。

でも、blog には書いているので、読んだことは確かなんだけど。確かに「何も起きない話」ではあったんだけだど。

http://seeker-s-eye.blogspot.jp/2009/09/axis.html

4年前かぁ。ちょっと前なら覚えちゃいるが、4年前だとちとわからねぇなぁ。

でも、つかみはばっちりです。わからないまま読んで問題ないと見た :-p

ちょっと前まではAmazon Kindle で英語で読むと劇的に安かったんだけどね。

Saturday 12 October 2013

多少やる気がなくても、なんとかなる

やる気がないとやらないとかは、学生気分な話だしね。ここでも何回か書いてますが、

* やる気とは関係なく手を付けてみる

ウルトラマンとか仮面ライダーと同じで、

* 最初から必殺技

とか無理。手を動かしているうちに、集中力が上がってくるものです。

そしたら、学生が

「Fedora 19 が install できません」

とか言ってくる。おいおい、簡単にあきらめるなよ。ディスプレイとの相性が悪いらしく、install途中の画面モード切り替えで見えなくなってしまうらしい。

「めのこで入力すれば?」とか思ったが、install 時の command line で video=800x600 とか指定できるみたい。上半分スクロールになったが、かろうじて install はできたらしい。いつもながら、Fedora の install は楽しめます。

学生がいると、自分のやる気にもつながる。それは良いことだな。

Friday 11 October 2013

細かい script の修正

Web slide が、iPhone で次のページに行けないという楽しい症状。iApp の touch とか swipe を足してやらないと動かない。別に iPhone で動かなくても良いのだけどね。iPhone 用の jquery.js の定番とかがあれば。

iCal が、/var/log/system.log で何か文句を言っている。昔は大丈夫だったはずなのに。all day event とか DTSTAMP の扱いが変わったらしい。iCal の生成 script をちょっと修正。

また、Time capsule が一杯に。今年の5月になんかやってなかった? 1-2年に一回は一杯になる感じだが、配置をしくじったか。ちょっと Time Capsule はあきらめて USB 外付けにあいたら、結構速い。そうかぁ。有線LANよりUSB 2.0の方が速いって? そんなはずないんだけどな。

http://seeker-s-eye.blogspot.jp/2013/05/time-capsule.html

別に逃避しているわけではありませんが、いろいろ雑用が。そんなものだよね。

Wednesday 9 October 2013

タブレット

最近は、もっぱら、

* ゼミ中に、学生の発表画面を見る

のに使っています。プロジェクタを使っていたのだけど、もはや目を凝らしてみる状態なので、VNCで見る方が良いです。

ノートPCだとキーボードが邪魔ですね。

なので、

* そこら中に、ほけっとタブレットが置いてある

みたいな、Ubiquitus に使うのが良いみたい。それでも「iPad どこ〜? 」と探す羽目にはなりますが。そういう用途なので、

* Retina は必須

ですね。もちろん拡大もしますけど。

15inch 持ち歩いているので、タブレットを持ち歩く必要なないみたい。歩きながら使うのは iPhone でいいかな。

なんか、iPhone 使い始めてから近眼が進んだような気がする…

 * * *

自分のWeb Slide のs6対応はできました。これで文字の拡大ができる。なんか背景画像がないと寂しいか。画像で気をひく系は、自分では好きではないので、白地でもいいけどね。こんな感じ。

http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/%7Ekono/lecture/os/option/how-to-learn.html

Tuesday 8 October 2013

Web based slide show

s5 を使っているんですが、

* 拡大しても文字だけが拡大されない

ってのが、絶望的に致命的。em とか pt で指定してしまっているわけね。もう今のPCの画面サイズに合わない。そこを直せば良いのだが… 

http://slideshow-s9.github.io

ってのがあるみたい。あぁ、僕が作ったのに近い感じね。なんだけど、

* スライド切り替えるたびに、文字の位置が一旦、左に寄って、右から戻ってくる

あぁ、なんか、そういうのを好きな人が作ったのね。気持ち悪いです。js でやっているんだろうなぁ。

--- a/s6/jquery.slideshow.js
+++ b/s6/jquery.slideshow.js
@@ -8,11 +8,11 @@ var Slideshow = {};
*/

Slideshow.transition = function( $from, $to ) {
- // $from.hide();
- // $to.show();
+ $from.hide();
+ $to.show();

- $from.hide('fast');
- $to.show('fast');
+ //$from.hide('fast');
+ //$to.show('fast');
}

で消せましたが、また、これを自分用に手直しするのか。自分勝手なものを自分で作って使っているからいけないんだけど。

それでも、PowerPoint と格闘するよりは、ましか。

Monday 7 October 2013

義父の葬儀のご報告

義父(金澤一弥)ですが、先週から体調が思わしくなく与儀の赤十字病院に入院していたのですが、土曜に連絡が来て、病院に付く前に亡くなってしまいました。お昼ご飯の時には、もう心臓が止まっていたようです。88歳。最近では食事も食べなくなっていて。でも、先月までは元気に出歩いていたのに。原因は不明だそうです。もちろん原因はあるのでしょうけど、寿命でもあるし運命でもあるのでしょう。

10/7に沖縄に来ている故人の妹の夫婦と僕ら夫婦で見送って来ました。亡くなった日と、火葬の日と、両方台風に当たりました。本人は沖縄の台風を少し楽しみにしていたらしい。そのせいかも。去年の12月に沖縄に来たので、本格的な沖縄の台風は体験していなかったんですね。

沖縄での葬儀は初めてなので、いろいろ面食らったり、面白かったり。後からになりますが、滞りなくこちらでの葬儀が終わったことを報告させていただきます。献花、香典なども一切辞退させて頂きました。東京のお寺の方では、別に四十九日と納骨式を行う予定です。

僕らだけでなく、兄弟への支援を惜しまない人でした。長野では亡き妻の介護の面倒を長くみた人でした。1年弱ではありますが、沖縄で近い親戚と暮らせたのは良かったと思います。沖縄の暮らしにも、すぐに馴染み、宇地泊や与儀公園辺りを散歩していたようです。高齢になっても適応力のある人でした。

Friday 4 October 2013

Profiling

プログラミングには、絶対、

* 測定が必須

で、分散だと、それほど精度は必要ないんですが、並列実行だと、かなり細かい profile が必要になります。nsec order です。既存のプロファイラだと、ちょっと足りないので、いろいろ入れてるんですが。

測定結果がおかしいと。そもそも GPU 側に測定入れてなかったし。で、コードを見てみると… 時間を測るコードに、

* gettimeofday

はぁ? それ、System Call だし。そうじゃなくて、CPUのカウンターを使うんだよ。何考えてんの? ってな感じで「えーと、Xeon だと、どうするんだっけ?」とかググるんですが、マニュアルから見つけるのはしんどい。rdtsc とかいうものらしいです。

ところが、見つけてみると、

* rdtsc.c

ってなファイルが!

そういえば思い出したよ。ゼミで「なに、gettimeofday してるんだよ!」と怒って、その場でググって、ファイル作らせて、その場で、commit push させたのだった。

結局、3時間ぐらいで治ったようです。でも、Cell 側で動かなくなったような気がする。でも、もう PS3 Linux の実機がないよ…

Thursday 3 October 2013

朝が苦手なわけではありません

単に生活のリズムがないだけです。(人はそれを朝が苦手という)

珍しく酒抜いたら、三時に目が覚めた。九時半からの用事だったので、二度寝するとまずいかなと思いながら、

* 二度寝!

でも、特に問題なく。送ってもらったので、むしろ早くついた。

久しぶりに総情センターの設備を見たけど、いろんなトマソンが。いや、互換性のために置いてある Sparc とかは、トマソンとは言わないか。でも、Xserve の残骸はトマソンだな。電源入っているように見えたのはきっと気のせいだと思う。

授業の準備とか、予算申請とか、なんだかなんか忙しくなる季節です。台風は*大丈夫*なはずです。(去年アンテナ飛ばしたのを思い出すが…)

Wednesday 2 October 2013

Vagrant

去年、virsh をいじっていたんですが、その時に、KVM で動く vagrant があれば、そっちを使っていたはずです。(つうか、去年作った ievirsh と、vagrant と、ほとんど同じものだし)

なんだけど、vagrant+kvm は動かないとか学生が言ってるし。

* Note PC 上の vagrant を使ってみる

だと、やさしすぎて、OSの課題にならん!!!!! それは便利でいいんですけどね。

なので、自分で box を作るという課題かなぁ。

Tuesday 1 October 2013

がんがん泳ぎまくる美人

あんまりいないけど、たまにいますね。いや、ビキニでは無理だろう。今日は背泳ぎでゆっくり泳いでいる人がいました。

僕は、あんまりがんばらずに1時間半を目標にしてますが、最近は、一時間ちょっとぐらい。最初にマシンをつかってからとかも思うけど。

足と手のリズムは合ってきたような気がするので、次の目標はなんだろう? クロールで1kmぐらいかな?